ピーターマン島
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座標: 南緯65度10分 西経64度10分 / 南緯65.167度 西経64.167度
ピーターマン島の遠景 | |
地理 | |
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場所 | 南極大陸 |
座標 | 南緯65度10分 西経64度10分 / 南緯65.167度 西経64.167度 |
長さ | 2 km (1.2 mi) |
行政 | |
人口統計 | |
人口 | 0 |
追加情報 | |
南極条約によって管理される。 |
ピーターマン島(Petermann Island)は、南極大陸の南極半島のすぐ西にある小さな島である。南緯65°10′西経64°10′に位置し、ブース島のすぐ南にある。長さ2kmの低地で、ジェンツーペンギンのコロニーの生息南限であり、アデリーペンギンも多数生息する。
この島は、1873年から1874年のドイツの探検隊によって発見され、地理学者のアウグスト・ピーターマンにちなんで名づけられた。1908年から1910年にフランスの探検隊は、この島の南西の入り江に船をつけて越冬した。1909年1月1日の主の割礼祭(Feast of the Circumcision)の日に船が着いたので、この場所は、Port Circumcisionと呼ばれた。
探検隊の建てた小屋は現存しないが、1955年にアルゼンチンが立てた避難小屋とともに石塚は残っており、また、1982年にベルナツキー基地から海氷を横断してピーターマン島を目指し犠牲となった、イギリス探検隊の3人を記念した十字架が残っている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Personal photographic account of the site in March 2007: bartosik.org