ファイナルカット (1995年の映画)
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ファイナルカット | |
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The Final Cut | |
監督 | ロジャー・クリスチャン |
脚本 | ラウル・イングリス |
製作 |
ロバート・ヴィンス ウィリアム・ヴィンス |
製作総指揮 | マイケル・ストレンジ |
音楽 | ロス・ヴァネリ |
撮影 | マイク・サウソン |
編集 | ロビン・ラッセル |
製作会社 |
Cine Cut Films Keystone Entertainment |
配給 | リパブリック・ピクチャーズ |
公開 |
1995年 1996年9月30日(東京国際ファンタスティック映画祭) |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ファイナルカット(原題:The Final Cut)は1995年のアメリカ合衆国のビデオ用アクション・サスペンス映画。監督はロジャー・クリスチャン、出演はサム・エリオットなど。
概要
[編集]シアトルで起こった連続爆破予告事件の犯人と、元爆弾処理班の隊長との対決を描いた作品。クラッシュ・レイランドの原作をもとにラウル・イングリスが脚本を手がけた[1]。
本作の高層ビルの爆破シーンは、実際に解体される建物の爆破の瞬間をロケーションしており、黒煙を出す粉爆弾などを使用して撮影が行われた。また、ショッピングモールの爆破も実際に行われたものである[2]。
ビデオ用映画として製作されたが、日本では東京国際ファンタスティック映画祭'96にて上映が行われた[2]。
あらすじ
[編集]正体不明の爆弾魔がシアトルの街に現れる。爆弾処理班は爆弾に仕掛けられた犯人のトリックを見破れず、次々と建物が爆破され仲間が犠牲になっていく。そこで処理班はかつて班で活躍した元処理班の男、ジョン・ピアースを仲間に加える。やがて犯人の目的が、政治的要求や金銭ではなく、爆弾処理班への挑戦であることが発覚する。
キャスト
[編集]- ジョン・ピアース:サム・エリオット(沢木郁也)
- キャサリン・ハーディ:アン・ラムゼイ(根谷美智子)
- ウェルドン・マメット:チャールズ・マーティン・スミス
- フォーサイス大佐:レイ・ベイカー
- トルバーグ:エリック・アンダーソン
- エマーソン:マット・クレイヴン
- サラ:リサ・ラングロイス
- ロススタイン:アマンダ・プラマー
脚注
[編集]- ^ Facebook (1995年11月12日). “Giving New Meaning to the Term 'Final Cut'” (英語). Los Angeles Times. 2022年9月30日閲覧。
- ^ a b Inc, Natasha. “ファイナルカット [画像ギャラリー 2/2]”. 映画ナタリー. 2022年9月30日閲覧。