ファイアーウインド
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ファイアーウインド Firewind | |
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ドイツ・ヴァッケン公演(2018年8月) | |
基本情報 | |
出身地 |
ギリシャ 中央マケドニア テッサロニキ |
ジャンル |
パワーメタル ヘヴィメタル メロディックスピードメタル |
活動期間 | 1998年 - 現在 |
レーベル |
リヴァイアサン・レコード マサカー・レコード EMI センチュリー・メディア・レコード キングレコード アヴァロン・レーベル ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル |
公式サイト | firewind.gr |
メンバー | |
旧メンバー |
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ファイアーウインド(Firewind)は、ギリシャ出身のパワーメタル・バンド。
同国の技巧派ギタリスト、ガス・Gが率いるグループで知られる。バンド名はウリ・ジョン・ロートのバンド、エレクトリック・サンの2ndアルバムに由来する。
略歴
[編集][1]「ミスティック・プロフェシー」「ドリーム・イーヴル」「ナイトレイジ」を掛け持ちしていた実力派ギタリスト、ガス・G.が中心になり、1998年に発足。当人の仕事が一段落した2002年から本格始動した。メンバーはギリシャ人が中心だが、頻繁にメンバーチェンジが繰り返されている。
その後もガス・G.は多忙であったが、2005年リリースの3rdアルバム『Forged by Fire』以降に、ファイアーウインドの専念を表明する。
2006年、4thアルバム『Allegiance』をリリース。同年にロックフェス「LOUD PARK」出演による来日。翌年10月には、「キャメロット」と共に来日公演を行う。
2009年、ガス・G.が「オジー・オズボーン」バンドのギタリスト就任のビッグチャンスを掴むが、ファイアーウインドの活動も継続が決定。翌年に6thアルバム『Days Of Defiance』をリリースする。
2012年、7thアルバム『Few Against Many』をリリース[2]。
2013年1月、2006年よりリード・ボーカルを担当してきたアポロ・パパサナシオが脱退し[3]、その後のツアーには、ケリー・サンダウン・カーペンターがサポートとして参加した[4]。
2015年、ヘニング・バッセが正規ボーカリストとして復帰。
メンバー
[編集]現ラインナップ
[編集]- ハービー・ラングハンス (Herbie Langhans) - ボーカル (2020- )
- ガス・G (Gus G.) - リードギター (1998– )
- ペトロス・クリスト (Petros Christo) - ベース (2003- )
- ブレイキング・サイレンスでも活動。
- ヨハン・"ジョー"・ニューンツ (Johan "Jo" Nunez) - ドラムス (2011- )
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ガス・G.(G) 2018年
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ペトロス・クリスト(B) 2018年
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ジョー・ニューンツ(Ds) 2012年
旧メンバー
[編集]- ブランドン・ペンダー (Brandon Pender) - ボーカル (1998)
- アメリカ合衆国出身。
- ステファン・フレドリック (Stephen Fredrick) - ボーカル (2002-2004)
- アメリカ合衆国出身。ケンジナー、キンリック、スパイクなどでも活動。
- チティ・ソマパラ (Chity Somapala) - ボーカル (2004-2006)
- アポロ・パパサナシオ (Apollo Papathanasio) - ボーカル (2006–2013)
- スウェーデン出身。スピリチュアル・ベガーズ、ガーデニアン、イーヴル・マスカレード、タイム・レクイエム、メデューザ、マジェスティック、サンダリナス、アーテュリアス、ウィー・ウィル・ザ・デッドなどでも活動。
- ヘニング・バッセ (Henning Basse) - ボーカル (サポート2007, 正規2015-2020)
- ドイツ出身。ホレンター、ヒプノサイド、オルフェウス・ブレード、マヤン、メタリウム、サンズ・オヴ・シーズンズなどでも活動。
- コンスタンティン (Konstantine) - ベース (2002-2003)
- ボブ・カティオニス (Bob Katsionis) - キーボード/リズムギター (2004-2020)
- ナイトフォール、レヴォリューション・ルネッサンス、アウトラウド、テオ・ロス、イマジナリー、カルミック・リンク、ミラージュ、パーペチュアル、シリアス・ブラック、スター・クイーンなどでも活動。
- マット・スカーフィールド (Matt Scurfield) - ドラムス (1998)
- アメリカ合衆国出身。イヴェント、ザ・レイン・オヴ・テラーなどでも活動。
- ブライアン・ハリス (Brian Harris) - ドラムス (2002-2003)
- アメリカ合衆国出身。ダーコロジー、フォール・ステンチ、ザ・リーファー・ハット、ケンジナー、セヴン・セラフィム、ストラクチャー・オヴ・インヒューマニティ、ヴェイングローリー、ザニスターなどでも活動。
- スティアン・クリストファーセン (Stian L. Kristoffersen) - ドラムス (2003-2006)
- マーク・クロス (Mark Cross) - ドラムス (2006-2010)
- ミヒャエル・エーレ (Michael Ehré) - ドラムス (2010-2011)
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ヘニング・バッセ(Vo) 2018年
-
ボブ・カティオニス(Key) 2018年
サポート・メンバー
[編集]- マッツ・レヴン (Mats Levén) - ボーカル (2011)
- ケリー・"サンダウン"・カーペンター (Kelly "Sundown" Carpenter) - ボーカル (2013-2015)
- マリオス・イリオポウロス (Marios Iliopoulos) - ベース (2010)
- フォティス・ベナルド (Fotis Benardo) - ドラムス (2005)
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- ビトゥイーン・ヘヴン・アンド・ヘル - Between Heaven and Hell(2002年)
- バーニング・アース - Burning Earth(2003年)
- フォージド・バイ・ファイア - Forged by Fire(2005年)
- アリージェンス - Allegiance(2006年)
- ザ・プリモニション - The Premonition(2008年)
- デイズ・オヴ・ディファイアンス - Days Of Defiance(2010年)
- フュー・アゲインスト・メニー - Few Against Many(2012年)
- 不滅神話 - Immortals(2017年)
ライヴ・アルバム
[編集]- ライヴ・プリモニション - Live Premonition(2008年)