マルコ・ファス
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(ファス・バーリトゥードから転送)
基本情報 | |
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本名 |
マルコ・アントニオ・ジ・リマ・フアス (Marco Antônio de Lima Ruas) |
通称 | 路上の王 |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1961年1月21日(63歳) |
出身地 | リオデジャネイロ州 |
所属 |
マルコ・ファス道場 →ファス・バーリトゥード ビバリーヒルズ柔術クラブ |
身長 | 185 cm |
体重 | 105 kg |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | ルタ・リーブリ、ブラジリアン柔術、ムエタイ、レスリング、ボクシング、テコンドー、カポエイラ[1] |
マルコ・ファス(Marco Ruas、1961年1月21日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。リオデジャネイロ州出身。ファス・バーリトゥード主宰。ルタ・リーブリ七段。ブラジリアン柔術黒帯。柔道黒帯。UFC 7王者。
ヒクソン・グレイシーが対戦を避け続けた男、路上の王 (King of Street) と言われた。
来歴
[編集]ルタ・リーブリ、ブラジリアン柔術、レスリング、ムエタイ、ボクシング、テコンドー、カポエイラなど様々な競技の技術を学んだ。
1995年9月8日、UFC 7のトーナメントで優勝を果たした。
1995年12月16日、Ultimate Ultimate 1995のトーナメントでは準決勝でオレッグ・タクタロフに判定負け。「生まれて初めて人と戦って負けと言われた」とリング内で大泣き。
1998年3月15日、PRIDE初参戦となったPRIDE.2でゲーリー・グッドリッジと対戦し、ヒールホールドで一本勝ち。
1998年10月11日、PRIDE.4でアレクサンダー大塚と対戦。大塚のグラウンドパンチを顔面に受け続け、2R終了時に戦意喪失、タオル投入によるTKO負け。この試合についてファスは「試合前に飲んだ鎮痛薬の副作用でコンディションは最悪だった。大塚とは是非再戦したい」と語っている。
IFLでは、「サザンカリフォルニア・コンドルス」のコーチを務め、2007年5月19日、モーリス・スミスと45歳のコーチ対決を戦い、タオル投入によるTKO負け。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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15 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
9 勝 | 1 | 8 | 0 | 0 | 2 | 0 |
4 敗 | 3 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | モーリス・スミス | 4R 3:43 TKO(タオル投入) | IFL: Chicago | 2007年5月19日 |
○ | ジェイソン・ランバート | 1R 0:56 ヒールホールド | Ultimate Pankration 1 | 2001年11月11日 |
× | モーリス・スミス | 1R終了時 TKO(タオル投入) | UFC 21: Return of the Champions | 1999年7月16日 |
× | アレクサンダー大塚 | 2R終了時 TKO(タオル投入) | PRIDE.4 | 1998年10月11日 |
○ | ゲーリー・グッドリッジ | 1R 9:09 ヒールホールド | PRIDE.2 | 1998年3月15日 |
○ | パトリック・スミス | 1R 0:39 ヒールホールド | World Vale Tudo Championship 4 【WVCスーパーファイト王座決定戦】 |
1997年3月16日 |
△ | オレッグ・タクタロフ | 30分1R終了 ドロー | World Vale Tudo Championship 2 【WVCスーパーファイト選手権試合】 |
1996年11月10日 |
○ | スティーブ・ジェナム | 1R 1:43 ギブアップ(パウンド) | World Vale Tudo Championship 1 【WVCスーパーファイト王座決定戦】 |
1996年8月4日 |
× | オレッグ・タクタロフ | 18分1R終了 判定0-3 | Ultimate Ultimate 1995 【準決勝】 |
1995年12月16日 |
○ | キース・ハックニー | 1R 2:39 チョークスリーパー | Ultimate Ultimate 1995 【1回戦】 |
1995年12月16日 |
○ | ポール・ヴァレランス | 1R 13:17 TKO(マウントパンチ) | UFC 7: The Brawl in Buffalo 【決勝】 |
1995年9月8日 |
○ | レムコ・パドゥール | 1R 12:27 ギブアップ(試合放棄) | UFC 7: The Brawl in Buffalo 【準決勝】 |
1995年9月8日 |
○ | ラリー・キュアトン | 1R 3:23 ヒールホールド | UFC 7: The Brawl in Buffalo 【1回戦】 |
1995年9月8日 |
獲得タイトル
[編集]- UFC 7トーナメント 優勝(1995年)
- 初代WVCスーパーファイト王座(1996年)
- 第3代WVCスーパーファイト王座(1997年)
脚注
[編集]- ^ “Marco Ruas - Biography - IMDb”. IMDb. 3 April 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。30 June 2018閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- マルコ・ファスの戦績 - SHERDOG