ファミトレ大運動会
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
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対応機種 | ファミリーコンピュータ |
開発元 | ヒューマン |
発売元 |
バンダイ Nintendo of America |
シリーズ | ファミリートレーナーシリーズ |
人数 | 1 - 6人(同時プレイ) |
メディア | 512キロビットロムカセット[1] |
発売日 |
1987年11月27日 1988年11月 |
デバイス | ファミリートレーナー専用 |
『ファミトレ大運動会』(ファミトレだいうんどうかい)は、1987年11月27日にバンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。北米では『Super Team Games』のタイトルで、Nintendo of America(任天堂の米国現地法人)より発売された[2]。
周辺機器・ファミリートレーナーの専用ソフト第7弾。なお、ファミリートレーナーの略称「ファミトレ」を正式名称に使用したタイトルは本作のみである[3]。
概要
[編集]ファミリートレーナーのマットB面(12キー)を使用。マットの左半分が白組・右半分が赤組に割り当てられており、操作方法が競技によって大きく異なる。
『ジョギングレース』以来3タイトルぶりのスポーツゲーム路線回帰であり「運動会」のタイトル通りチーム戦を導入してパーティーゲーム的な要素を強めている。一部の競技では、ファミリートレーナー専用タイトルとしては最大となる6人同時プレイが可能。
ゲーム内容
[編集]ゲームモード
[編集]- 1人PLAY - コンピュータと対戦。競技は自由に選べる。
- 2人PLAY - プレイヤー同士で対戦。1人PLAYと同様、競技は自由に選べる。
- 2TEAM PLAY - 3人1チームで2チームに分かれ、全競技の合計得点を争う。
- TOURNAMENT - トーナメント形式でチーム戦を行う。
競技
[編集]評価
[編集]評価 | ||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計30点(満40点)でシルバー殿堂入りを獲得[4]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.18点(満30点)となっている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.11 | 2.96 | 2.85 | 3.27 | 2.75 | 3.24 | 18.18 |
脚注
[編集]- ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、356頁。
- ^ Power Pad(NES版ファミリートレーナー)の北米市場における販売権を任天堂が取得していた関係。
- ^ タイトル画面では「ファミリートレーナー 大運動会」と表示されている。
- ^ a b “ファミリートレーナーシリーズ7 ファミトレ大運動会 まとめ [ファミコン] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2018年3月11日閲覧。