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ファンケルクラシック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファンケルクラシック
トーナメント情報
創設 2001年
開催地 静岡県
開催コース 裾野カンツリー倶楽部
基準打数 Par72(2021年)[1]
ヤーデージ 7040Yards(2021年)[1]
主催 株式会社ファンケル
ツアー PGAシニアツアー
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 6000万円(2021年)[2]
開催月 10月
最新優勝者
日本の旗 宮本勝昌(2023年)
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ファンケルクラシック(FANCL CLASSIC)は、化粧品及び健康食品通信販売等を手がけている株式会社ファンケルが主催するシニアゴルフトーナメントで、毎年10月中旬に、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開催されている。2001年に「ファンケルシニアクラシック」として始まり、第5回以降「シニア」の名称を外し「ファンケルクラシック」となった[3]2021年現在、賞金総額6000万円、優勝賞金1500万円[2]

なお本大会は予選カットは行わず、出場選手全員が3日間プレーする[4]

2019年からプロ野球読売ジャイアンツ一軍監督に復帰した[5]原辰徳が大会特別顧問を務めていたことで知られ[6]、2018年大会は選手として出場し、3日間の総入場ギャラリー数がPGAシニアツアー過去最多となる2万5214人を動員するなど大きな話題となった[7]

歴代優勝者

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回数 開催時期 優勝者
第1回 2001年8月10日 - 12日 日本の旗 高橋勝成
第2回 2002年8月23日 - 25日
第3回 2003年8月22日 - 24日
第4回 2004年8月20日 - 22日 日本の旗 横島由一
第5回 2005年8月19日 - 21日 日本の旗 三好隆
第6回 2006年8月18日 - 20日 日本の旗 室田淳
第7回 2007年8月17日 - 19日
第8回 2008年8月22日 - 24日 日本の旗 尾崎健夫
第9回 2009年8月21日 - 23日
第10回 2010年8月20日 - 22日 日本の旗 高見和宏
第11回 2011年8月19日 - 21日 大韓民国の旗 金鍾徳英語版(キム・ジョンドク)
第12回 2012年8月17日 - 19日 日本の旗 高見和宏
第13回 2013年8月16日 - 18日 日本の旗 羽川豊
第14回 2014年8月22日 - 24日
第15回 2015年8月21日 - 23日 日本の旗 室田淳[8][9]
第16回 2016年8月19日 - 21日 
第17回 2017年8月18日 - 20日 日本の旗 米山剛[10]
第18回 2018年8月17日 - 19日 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン[11][12]
第19回 2019年8月23日 - 25日
2020年 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止[13]
第20回 2021年8月20日 - 22日 日本の旗 田村尚之[注 1][1]
第21回 2021年8月19日 - 21日 日本の旗 鈴木亨
第22回 2023年8月18日 - 20日 日本の旗 宮本勝昌
第23回 2024年10月18日 - 20日

テレビ放送

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脚注

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注釈

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  1. ^ 秋葉真一、阿原久夫とのプレーオフを制す[1]

出典

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  1. ^ a b c d 田村尚之、劇的イーグルでリベンジV 5年ぶりツアー2勝目/国内シニア - サンケイスポーツ、2021年8月22日配信、同日閲覧
  2. ^ a b ファンケルクラシック 大会概要 - 大会公式サイト、2021年8月22日閲覧。
  3. ^ 興亡史 2019, p. 127.
  4. ^ 原氏、最下位転落でも“若大将フィーバー”!ギャラリー過去最多9553人/国内シニア - サンケイスポーツ、2018年8月19日配信、同日閲覧
  5. ^ 巨人・原新監督 改革第1弾は岡本に「禁煙令」 - スポーツニッポン、2018年10月24日配信、同日閲覧
  6. ^ 原辰徳「闘争エネルギー味わった」イーブンパー72 - 日刊スポーツ、2018年8月20日配信、2018年8月22日閲覧
  7. ^ 原氏、“現役続行”宣言出た~「来年戻ってきたい」 若大将フィーバーの3日間/国内シニア - サンケイスポーツ、2018年8月20日配信、同日閲覧
  8. ^ 室田 10アンダーで大会最多の4度目V!「自分に合っている」 - スポーツニッポン、2016年8月22日閲覧
  9. ^ 室田淳が逃げ切りV!大会3勝目で賞金ランキングトップへ - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年8月23日閲覧
  10. ^ 米山剛が5人によるPO制して優勝 シニアゴルフ - 日刊スポーツ、2017年8月20日配信、2017年8月21日閲覧
  11. ^ マークセンがシニアツアー今季5勝目 原辰徳さんは通算20オーバー73位 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2018年8月19日配信、同日閲覧
  12. ^ プレーオフでマークセンが連覇、伊沢は4位/国内シニア - サンケイスポーツ、2019年8月25日配信、同日閲覧
  13. ^ PGAシニアツアー「ファンケル クラシック」に関するお知らせ』(プレスリリース)ファンケル、公益社団法人日本プロゴルフ協会、2020年6月11日https://www.pgatour.jp/web-magazine/news/n_11581/2020年6月11日閲覧 

参考文献

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  • 『ゴルフトーナメントスポンサー興亡史』幻冬舎、2019年7月30日。ISBN 978-4-344-98566-7 

外部リンク

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