ファンシー
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ファンシー(Fancy)とは、以下のような意味を指す言葉。
また、上記の意味からさまざまなものを「ファンシー」と呼ぶことがある。
ファンシーの用例
[編集]空想
[編集]- ファンシー・ピクチャー - 空想の子供を描いた絵画
動物愛好
[編集]「ファンシー」は英語圏においては動物愛好(Fancy, Animal fancy)の事を指すことがある。犬、猫、その他の愛玩動物や珍種の生き物をペットとして所有し、飼育・鑑賞・トレーニングをし、またドッグショー、キャットショー、鳩レースなど各種のショーへ出場させ、他の愛好家のペットと交配させたりする趣味のことを指す。
また「ファンシー」は、英語圏においては飼い猫などのよくある名前である。
装飾
[編集]「ファンシー・グッズ(Fancy goods)」は装飾品や装身具などを指す。ファンシーケーキは、デコレーションケーキ(和製英語)のことである。軍隊の反復練習(Drill)をショー向けに華やかにしたものをファンシードリル(Fancy Drill)と呼ぶ。
売春・不倫
[編集]「Fancy man」「Fancy woman」は、それぞれ男娼、娼婦のことを指す俗語である。また不倫における情夫、情婦のことも指す。
日本での用法
[編集]装飾的、あるいは幻想的などという意味から、日本では独自の方向に「ファンシー」という言葉が展開している。
- 一般に「ファンシー」という場合、少女趣味と結び付けられることが多い。
- ファンシーグッズは単なる装飾品というよりも、主に15歳以下の子ども向けの、可愛い装飾がこらされたりキャラクターが印刷された商品をさすことがある。こうした製品を販売する店舗を「ファンシーショップ」という。
- 「ファンシーペーパー」と称される彩色や装飾を施された特殊紙があるが、これは和製英語であり英語では「Cover paper」と言われる。用途は主に本の表紙や見返しなどの装丁や、手紙、カード、包装紙などである。
- 防衛大学校の儀仗兵である防衛大学校儀仗隊は軍事教練である「ドリル」を華やかにショーアップした「ファンシードリル」を来賓などに対して実演している。