フィン・ユール
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フィン・ユール(Finn Juhl、1912年1月30日 - 1989年5月17日)はデンマークの建築家、家具デザイナー。アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーと共に、デンマークの近代家具デザインにおける代表的な人物である。
生涯
[編集]1912年、デンマークのコペンハーゲンに生まれる。1934年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業。1935年、建築家のヴィヘルム・ラオリッツェンの事務所に勤務。1940年ペリカンチェアを発表。1945年独立して事務所を構える[1]。
展覧会
[編集]2022年、東京都美術館で「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が開催される[2]。
作品
[編集]- ペリカンチェア(1940年)
- ポエト(1941年)
- イージーチェア No.45(1945年)
- チーフティンチェア(1949年)
- アームチェアNo.48(1948年)
- アームチェアNV-44(1944年)この世に12脚しか存在しないと言われている幻の椅子である。
ギャラリー
[編集]-
ボーンチェア (1944年)
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ロス・コーヒーテーブル (1948年)
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ベイカー・ソファ (1951年)
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BO101 (1953年)
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国際連合信託統治理事会の会議場 (1951年)