フェンウィック・スミス
表示
フェンウィック・スミス(Fenwick Smith, 1949年1月3日 - 2017年7月19日)は、アメリカ出身のフルート奏者[1][2]。
ボストン出身。ニューイングランド音楽院でジョセフ・マリアーノにフルートを師事。1972年に卒業後はニューイングランド木管アンサンブルのメンバーになり、1975年にはボストン・ムジカ・ヴィヴァのフルート奏者に転じた。1978年からはボストン交響楽団に次席フルート奏者として加わり、ボストン・ポップス・オーケストラの首席フルート奏者としても活躍した。2006年にボストン交響楽団を退職している。
フルートの教師として、1982年から2012年まで母校のニューイングランド音楽院で教鞭をとった。
ボストン近郊ジャマイカ・プレインにてアルツハイマー病の合併症で死去[3]。
脚注
[編集]- ^ “BOSTON MOURNS A POPULAR FLUTE”. 2017年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月29日閲覧。
- ^ “Fenwick Smith, 68; BSO flutist reclaimed Masonic Temple as studio”. 2017年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月29日閲覧。
- ^ “Fenwick Smith”. 2017年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月29日閲覧。