フォコマート
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フォコマート(Focomat )とはエルンスト・ライツ社(現ライカ)の自動焦点式引き伸ばし機である。フォコマートV35を最後に製造中止されている。
概要
[編集]最初のフォコマートは1933年に発売された。この製品は24×36mm(ライカ)判であったが、1935年に6×9cm判まで使用可能なフォコマートII型が発売され、最初の製品はフォコマートIと改名された。以後ライカ判モデルはフォコマートIa(1940年)、フォコマートIb、フォコマートIc(1951年)、フォコマーター(1951年、業務用)、フォコマートV35(1979-1997年)を発売。6×9cm判モデルはフォコマートIIa(1937年)、フォコマートIIc(1954年)を発売。1997年にV35の製造中止をもって販売を終了した。パンタグラフ式の画面の中心が移動しない変倍機構が特徴である。
ギャラリー
[編集]-
フォコマートIIc
(正面全体) -
フォコマートIIc
(側面) -
フォコマートIIc
(ヘッド部) -
フォコマートV35
(写真手前)
関連項目
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