フォートン
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
150-0041 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ウエスト1F/イーストB1F |
設立 | 1988年 |
業種 | デジタルイメージング |
法人番号 | 7011701012739 |
代表者 | 甲斐彰 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 20名 |
外部リンク | http://www.foton.jp/ |
フォートン株式会社(foton inc.)は、日本のデジタルイメージング専門会社。日本のデジタルフォトの草分け。2011年に発表された動画に対するレタッチ技術である「ムービーレタッチ」が世界で高い評価を受けている[1]。
概略
[編集]1988年に写真家の甲斐彰、西山慧らが日本で初めてのデジタルイメージング専門の会社として設立する[2][3][4]。当時は、写真をデジタル処理するソフトウェアも無く、ハードウェアも無く、写真とデジタルの融合は未知の世界であった[注 1]。そんな中で甲斐は「デジタルテクノロジーの出現が写真表現を画期的に進化させる」と公言していたが、周囲からは奇異の目で見られていたという[3]。
以降、日本のデジタルイメージング界を牽引し、広告写真のレタッチを専門に手がける[1][4]。
2011年に動画に対する静止画レベルのレタッチ技術である「ムービーレタッチ」を開発し、世界中から高い評価を受けている[1][2][5]。
主な作品
[編集]- 資生堂「ザ・コラーゲン」CM[6]
- パナソニック「Technics SL-1200GAE」CM - 第69回広告電通賞OOHメディア広告電通賞[7]、第64回朝日広告賞準朝日広告賞[8]。レタッチャーとして制作に参加[7]。
- 韓国映画『国際市場で逢いましょう』 - 老化/若返り特殊効果として制作に参加[9]
脚注
[編集]- ^ Adobe Photoshop1.0が販売されたのが1990年
出典
[編集]- ^ a b c 、2014、「スティルと同じクオリティ! fotonのムービーレタッチ」、『+DESIGNING』2014年8月号(Vol.37)、マイナビ pp. 40
- ^ a b “事例紹介 SRMASTER 映像制作機材”. SONY. 2016年8月15日閲覧。
- ^ a b “HP Workstation 導入事例紹介 foton inc. /フォートン株式会社”. 日本HP. 2016年8月15日閲覧。
- ^ a b 丸山陽子. “フォトレタッチャー フォートン株式会社”. ワコム. 2016年8月15日閲覧。
- ^ “フォトレタッチならぬムービーレタッチで女性を若返らせる驚異の技術”. GIGAZINE (2012年11月6日). 2016年8月15日閲覧。
- ^ “フォートンがHP Workstationを選んだ理由 Vol.4 西山慧”. 玄光社 (2012年4月13日). 2016年8月15日閲覧。
- ^ a b “第69回 広告電通賞 入賞作品”. 電通. 2016年8月15日閲覧。
- ^ “2015年度広告主参加の部:過去の受賞作品:朝日広告賞”. 朝日新聞社メディアビジネス局. 2016年8月15日閲覧。
- ^ “【公式サイト】映画『国際市場で逢いましょう』5月16日㈯ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー”. 国際市場で逢いましょう. 2016年8月15日閲覧。