フクウェ・ザウォセ
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フクウェ・ザウォセ(Hukwe Zawose、1938年または1940年 - 2003年12月30日)は、タンザニアのミュージシャン。ドドマ州ドドマ出身のゴゴ族[1]。
弦楽器ゼゼや、大型の親指ピアノイリンバ演奏の名手として知られ、その歌唱は「七色の声」とまで称された。タンザニア大統領のジュリウス・ニエレレに見出されて、ダルエスサラームで国立歌舞団結成に加わったのち、バガモヨ芸術短期大学の講師を務めた[2]。また、同大学の教員を中心とするバガモヨ・プレイヤーズの一員として日本を訪問した経験もある。
1998年、フィンランドのシベリウス音楽アカデミーから名誉博士号が贈られた。
出典
[編集]- ^ “CHIBITEツアー タンザニア伝統音楽を学ぼう”. JATAツアーズ. 2021年8月29日閲覧。
- ^ 金山麻美「伝統音楽」『タンザニアを知るための60章 第2版』、明石書店、2015年、188頁、ISBN 978-4-7503-4177-4。