フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと
フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
配信時間 |
#1 - #64、水曜23:00 - 25:00 #65 - #93、水曜23:00 - 24:00 |
配信期間 | 2016年10月5日 - 2018年9月19日(93回) |
配信国 | 日本 |
制作 | AbemaTV |
出演者 | 藤本敏史 |
フジモンが引退するまでにやるべき10のこと | |
配信時間 | 日曜20:00 - 22:00(120分) |
配信期間 | 2021年1月20日(1回) |
『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(フジモンが げいのうかいからほされるまえにやりたい じゅうのこと)は、2016年4月26日から2018年9月19日までAbemaTVで配信されていたバラエティ番組である。推奨ハッシュタグは「#フジモン10」
概要
[編集]「藤本敏史が“もし明日芸能界から干されてしまったら…”」という想定のもと、ゲストが「藤本とやり残したくない」ことを10個リクエスト、その“願い”に応えていくバラエティ番組[1]。番組タイトルは「10のこと」であるが、週によっては時間内に10まで収まらない回もあり、千鳥のゲスト回に至ってはまったく行わなかった[2][3]。また、回を重ねるごとに藤本とまったく関係のないお題が増えているため、ときおりタイトルが「フジモンが芸能界から干される前に(ゲスト名)がやりたい10のこと」と変更されている[4]。
原則生配信で、出演者は藤本をこよなく愛しているという前提で「I♥藤本」と書かれた色違いのTシャツを衣装としている(2021年は「We♥藤本」)。
2017年2月7日配信分より23時から24時までの1時間番組に短縮。
2018年8月15日、番組内で「AbemaTVから干された」ことを理由に9月いっぱいでの終了を発表[5]。
2019年10月、藤本の配偶者(当時)木下優樹菜のスキャンダルの余波で再放送とリスト公開が中止された[6]。
2021年1月20日、特別番組『フジモンが引退するまでにやるべき10のこと』をABEMAで配信[7]。2年4か月の番組復活となる[8]。復活にあわせ一部過去回がABEMAビデオでアーカイブ配信された。
スタジオ
[編集]Chateau Ameba(シャトーアメーバ)のスタジオに、2016年の番組スタート時には中央に大型ビジョンを備えたパステルカラーのセット、2017年5月以降は海の家を模したセットが建て込まれ配信される。
2017年4月5日はAbemaTV1周年記念と題して渋谷「VR PARK TOKYO」からロケ。
2017年8月30日には初の3時間特番として、千原ジュニアとチャンス大城と藤崎奈々子をゲストにハウススタジオから配信した[9]。チャンス大城はこの時、人志松本のすべらない話 (フジテレビ、2018年1月20日 )で話した「埋められて・・・」のエピソードトークを披露している。
2017年11月1日、第55回では「例のお3人さんが72時間放送する」番組[10]セットの建込み、技術確認のため、スタジオが使えずChateau Ameba仮眠室から配信。収録スタジオを間違えた藤本が遅刻する[11][12]ハプニングが起きた。
2018年2月28日、第68回「〜トータルテンボス救済企画!〜フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと」では秋元康関連の特番のためスタジオが使えずミーティングスペースから配信した。
2021年1月20日の特番では番組セットが半年前に処分されたことを理由に、セットが青空を基調としたものに新調された。
出演者
[編集]以上が基本フォーマットであるが、前述のとおり藤本以外は出演者が固定されていないため、藤本以外が全員女性(2017年8月9日)[14]。藤本以外は全員初登場(2017年11月1日)という回もあった。
過去の週替わり女性アシスタント
- 西脇彩華(9nine)
- 川口カノン
- 岡井千聖
- 朝日奈央
- 大川藍
- 酒井瞳
- 菊地亜美
- 和地つかさ
- 都丸紗也華
- ほのか
- 谷まりあ
- 山田菜々
- 市川美織
- 渋谷凪咲(NMB48)
- 白間美瑠(NMB48)
- 梅田彩佳
- みなみゆめ
- 渡辺亜紗美(Cheeky Parade)
- BiSH(セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー)
- 原駅ステージA(磯部杏莉、牧野真鈴)
- 石川夏海(Love Cocchi)
- 山本文香
- 大和田南那
- 大西桃香(AKB48)
過去の週替わり進行ゲスト
2018年9月19日配信の最終回(第93回)では「準レギュラー陣がやりたい10のこと」と題され、初めて歴代ゲストから準レギュラーが設定された。準レギュラーとなったのはMCからパンサー向井慧、しずる村上純。アシスタントからは朝日奈央、大川藍。ゲスト枠からは須田亜香里、ダイアン、さらば青春の光、ライス田所仁[15]。なお最終回には藤本の相方である原西孝幸も初めて出演している(「フジ笑 原西孝幸」名義)。
おもな内容
[編集]ゲストがやりたいことの内容はさまざまであるが、予算都合から希望のものからグレードダウンされることがある。また、地上波でできないこと=下ネタになることも多く、2017年5月以降のロゴでは「10のこと」の「10」の部分が「エロ」に読めるロゴタイプになっている。ただし、藤本のキャラクターから、チン皮洗濯バサミ[16]、いんもう選手権[17]など小学生レベルの下ネタである。藤本が行う打ち合わせは、誰がゲストかと聞く5秒だけ[18]と語っている。
2017年10月よりAbemaビデオ、YouTubeにて「フジモンが干される前の特典映像」を配信。
スタッフ
[編集]関連イベント
[編集]- 「大川藍の干される前にやりたい10のこと」 - 2018年7月28日、 東京・Graficaで行われた番組準レギュラー・大川の芸能生活10周年イベント。イベント名は番組無許可であり、同年7月11日に当番組で実施企画が「逆パクリ」として行われた[20]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ Abemaビデオ出演者欄では「干されて出演できないかもしれない」ため、常に「FUJIWARA藤本敏史(仮)」名義となっていた。2018年3月15日配信回以降は該当回での占いの結果、「フジ笑 藤本敏史」の表記になっている。
出典
[編集]- ^ “フジモンがもし芸能界から干されたら…?冠バラエティAbemaTVで10・5スタート”. TVLIFE web (2016年10月4日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “FUJIWARA・藤本敏史「インターネットテレビは芸人にとってすごくやりやすい」”. AbemaTIMES (2017年8月6日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ 後述する配信時間短縮以降は、10項目行われることは皆無となっている。
- ^ “フジモンが芸能界から干される前にナイツがやりたい10のこと#32”. Abemaビデオ (2017年5月10日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと - #89:【悲報】番組終了決定でフジモン「俺からレギュラーとりますかぁ!!?」 | 動画視聴はAbemaビデオ(AbemaTV)”. AbemaTV. 2018年8月18日閲覧。
- ^ 木下優樹菜、トラブルの女性店長を「おばたん」呼ばわりで”ママタレ生命”が完全終了へ日刊サイゾー 2019年10月10日
- ^ Inc, Natasha (2021年1月8日). “「日村がゆく」マヂラブ、空気階段、ゾフィーら2021年のお笑い界予想、フタリシズカ冠番組も”. お笑いナタリー. 2021年1月10日閲覧。
- ^ “フジモン 冠番組復活で山田菜々にまさかの警告「この番組に出る女の子どんどん引退していく」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社 (2021年1月20日). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “藤崎奈々子、12年同棲する恋人と結婚しない理由”. Abema TIMES (2017年9月1日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ 番組中での表現より。
- ^ “フジモン、「ホンネテレビ」のため番組に遅刻”. Entame Plex (2017年5月10日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “フジモンの番組、「稲垣・草なぎ・香取の特番」のためスタジオが使えずスタッフの仮眠室で収録 大量の布団に出演者驚愕”. Abema TIMES (2017年11月2日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “フジモン、『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』でコンビ名を「フジ笑」に改名!?”. AbemaTIMES (2018年3月19日). 2018年4月18日閲覧。
- ^ “フジモン番組に大久保、鬼奴、センス爆発女ら女芸人軍団が襲来”. お笑いナタリー (2017年8月9日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと - #93:準レギュラー陣がやりたい10のこと | 動画視聴はAbemaビデオ(AbemaTV)”. AbemaTV. 2018年9月21日閲覧。
- ^ “#54チン皮洗濯バサミに次課長河本悶絶!フジモン爆笑、朝日奈央は苦笑い!!”. Abemaビデオ (2017年10月25日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “#51 いんもう選手権でカズレーザー大興奮!安藤なつはいんもう提供を立候補!”. Abemaビデオ (2017年10月4日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “フジモン、冠番組で一番印象的なゲストは「クールポコのせんちゃん」”. AbemaTV (2017年8月29日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “人気バラエティー制作集団“シオプロ”の魅力(後編)番組作りの鉄則とネットとの距離感”. ORICON NEWS (2017年8月10日). 2018年3月4日閲覧。
- ^ “大川藍がフジモンのお株を奪う丸パクリ!?「そのままやんか!」|TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる!”. TV LIFE. 2018年7月31日閲覧。