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フップシ岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フップシ岳
雄阿寒岳から望むフップシ岳
標高 1,225.4 m
所在地 日本の旗 日本 北海道
釧路市
足寄郡足寄町
位置 北緯43度25分43秒 東経144度01分25秒 / 北緯43.42861度 東経144.02361度 / 43.42861; 144.02361 (フップシ岳)
種類 成層火山
プロジェクト 山
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フップシ岳(フップシだけ)は、北海道釧路市足寄郡足寄町の2市町にまたがる標高1,225.4mの山である。山頂には二等三角点「風伏岳」が設置されている[1]

概要

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阿寒岳を構成する山で、阿寒火山の大噴火によって誕生した阿寒カルデラの形成後に新しく噴火を起こしてできた後カルデラ火山成層火山であり、白水川にある白藤の滝ではフップシ岳の溶岩が見られる[2]

山名はアイヌ語で「フップシ(トドマツのある場所)」を意味し、その名の通りトドマツの森が山頂まで広がっている[3]

登山

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登山道はないため残雪期に登られることが多い。主なルートは国道241号足寄峠にある駐車スペースから出発し、市町界の尾根を登って山頂へ至る。

脚注

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  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月4日閲覧。
  2. ^ 火山土地条件調査報告書 (雌阿寒岳・雄阿寒岳地区)”. www.gsi.go.jp. 2025年1月4日閲覧。
  3. ^ フップシ岳”. 国土交通省. 2025年1月4日閲覧。