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フリーダムトレイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フリーダム・トレイル
Freedom Trail
フリーダムトレイル沿いの名所に埋め込まれたマーク
創設1951年
所在地マサチューセッツ州ボストン
指定ナショナル・ミレニアム・トレイル
登山口ボストンコモンからチャールズタウン (ボストン)チャールズタウンにあるバンカーヒル記念塔まで
用途Walking, History
ハイキング
難易度easy
視界史跡16か所
登山道表面レンガ
ウェブサイトwww.thefreedomtrail.org
トレイル地図
フリーダムトレイルの位置(ボストン内)
フリーダムトレイル
フリーダム・トレイルの歩道には赤レンガが埋め込まれている。
ファニエル・ホール沿いのフリーダム・トレイル
フリーダムトレイルの終点、バンカーヒル記念塔。手前の横断歩道から奥の塔へと延びている赤い線がフリーダムトレイルである。

フリーダムトレイル(Freedom Trail)とは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン中心部の道路に描かれている赤いレンガの線の入った歩道である。

概要

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ボストンコモンからチャールズタウンバンカーヒル記念塔まで全長約2.5-マイル (4.0 km)にわたり、これを辿ることにより、アメリカ合衆国の歴史に関わる市内の主要な観光地16ヶ所を巡ることができるようになっている。トレイル沿いの名所には歴史的あるいは著名な地標、墓地、境界、建物、船が含まれる。その多くが入場無料または寄付推奨だが、オールド・サウス集会場、旧マサチューセッツ州会議事堂ポール・リビアの家は有料である。ボストン市のフリーダム・トレイル委員会が管理し、様々な非営利団体や基金、民間の慈善活動家、ボストン国立歴史公園の支援を受けている[1]

1951年、地元ジャーナリストのウィリアム・スコフィールドにより考案され、ジョン・ハインズ市長がこの案を実行に移した。1953年には年間4万人がこのトレイルを歩いていた[2]

アメリカ合衆国国立公園局はファニエル・ホールの1階に観光案内所を設置し、ツアーの実施、地図の無料配布、書籍の販売などを行なっている。

ただしボストン茶会事件リバティ・ツリー英語版など歴史的に重要な箇所が含まれていないとの指摘もある[3]

フリーダムトレイル沿いの名所

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  1. ボストンコモン
  2. マサチューセッツ州会議事堂
  3. パークストリート教会
  4. グラナリー墓地
  5. キングス・チャペルキングス・チャペル墓地
  6. ベンジャミン・フランクリンの銅像と旧ボストン・ラテン・スクール
  7. オールド・コーナー書店
  8. オールド・サウス集会場
  9. 旧マサチューセッツ州会議事堂
  10. ボストン虐殺地跡
  11. ファニエル・ホールクインシー・マーケット
  12. ポール・リビアの家
  13. オールドノース教会
  14. コップズ・ヒル墓地
  15. コンスティテューション号
  16. バンカーヒル記念塔

マサチューセッツ州会議事堂とパークストリート教会の間をブラック・ヘリテイジ・トレイル英語版が交差する。

脚注

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  1. ^ Freedom Trail”. City of Boston. November 1, 2013閲覧。
  2. ^ O'Connor, Thomas H. (1993), Building a new Boston: politics and urban renewal, 1950–1970, Boston: Northeastern University Press, ISBN 1-55553-161-X, 155553161X, http://openlibrary.org/books/OL1737146M/Building_a_new_Boston 
  3. ^ Alfred F. Young (21 Mar 2004), “The Trouble with the Freedom Trail”, Boston Globe 

参考文献

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外部リンク

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座標: 北緯42度21分35.85秒 西経71度3分24.32秒 / 北緯42.3599583度 西経71.0567556度 / 42.3599583; -71.0567556