フロンティニャン
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Frontignan | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オクシタニー地域圏 |
県 (département) | エロー県 |
郡 (arrondissement) | モンペリエ郡 |
小郡 (canton) | フロンティニャン小郡 |
INSEEコード | 34108 |
郵便番号 | 34110 |
市長(任期) |
ピエール・ブルドワール (PS) (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté d'agglomération du Bassin de Thau |
人口動態 | |
人口 |
23068人 (01/01/07) |
人口密度 | 人/km2 |
住民の呼称 | Frontignanais |
地理 | |
座標 | 北緯43度26分54秒 東経3度45分22秒 / 北緯43.4483333333度 東経3.75611111111度座標: 北緯43度26分54秒 東経3度45分22秒 / 北緯43.4483333333度 東経3.75611111111度 |
標高 |
平均:2 m 最低:0 m 最高:223 m |
面積 | 31.72km2 (3172ha) |
フロンティニャン(Frontignan)は、フランス南部オクシタニー地域圏エロー県のコミューンである。
地理
[編集]エロー県の地中海沿岸に位置し、県庁所在地モンペリエとセットのほぼ中間に位置している。
歴史
[編集]11世紀、最初の建物である教会と塔が建てられた。このときはマゲローヌ司教座に属していた。1204年、マリー・ド・モンペリエがアラゴン王およびバルセロナ伯であるペドロ2世と結婚したことから、フロンティニャンは以後バルセロナ家領となった。1349年にフロンティニャンはフランス王国へ復帰し、1362年、城塞都市として建設された。
見どころ
[編集]- 旧市役所(14世紀の建物)
- サン=ポール教会(12世紀)
産業と経済
[編集]20世紀初頭までは、地中海の海水を利用した製塩業と、ワインの生産が中心であった。その後石油化学工業が発達した。
マスカットを使用したAOCワイン・ミュスカ・ド・フロンティニャンが生産されている。この名称は、使用しているマスカットの名称でもあるが、一般にはミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランと呼ばれる。