ブセナ海中公園
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ブセナ海中公園(ブセナかいちゅうこうえん)は沖縄県名護市の部瀬名岬にある海中公園。沖縄観光開発事業団(現・沖縄観光コンベンションビューロー)により建設され、本土復帰以前の1970年にオープンした。海中公園がある岬の先端と西岸はブセナリゾートとして整備されている。
施設
[編集]グラス底ボート
[編集]部瀬名岬の先端西岸を発着するクジラ型船体の遊覧船。定員36名のボート2隻が就航している。珊瑚礁とそこに生息する熱帯魚を鑑賞できるようにボート中央部の船底がガラス張りという特徴を持つ。
海中展望塔
[編集]部瀬名岬の先端の西170mの海上にある海中展望塔。陸地とは歩道橋で繋がる。海中展望塔内部は螺旋階段で、水深5mの底部に円形窓が設けられており、熱帯魚を鑑賞できるようになっている。1970年8月8日竣工、全高22.72m、展望は海抜マイナス5m[1]。
シャトルバス
[編集]ブセナリゾート入口とザ・ブセナテラス、グラス底ボート乗り場を往復するバス。料金無料、定員25名
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グラス底ボート
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海中展望塔
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歩道橋、遠景は万国律梁館とザ・ブセナテラス
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シャトルバス
データ
[編集]- 面積 - 154,392.65m2
- 所在地 - 沖縄県名護市字喜瀬1744-1
- 備考 - 1981年10月15~24日に第8回ウィンドサーフィン世界選手権が当園で開催された。
交通アクセス
[編集]- 那覇空港からバスで約90分、「ブセナリゾート前」下車すぐ
脚注
[編集]- ^ 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)49頁。