ブッチ (トムとジェリー)
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(ブッチ・キャットから転送)
ブッチ Butch | |
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『トムとジェリー』のキャラクター | |
登場(最初) | 『赤ちゃんはいいな』(1943年) |
作者 |
ウィリアム・ハンナ ジョセフ・バーベラ |
声優 |
原語版 フランク・グラハム ディック・ネルソン ドーズ・バトラー ジェリー・マン ニッキー・ジャム 日本語吹替版 鹿島信哉 宝亀克寿 西村朋紘 青山穣 |
プロフィール | |
別名 | ブッチ・キャット |
性別 | 雄 |
種類 | ネコ |
ブッチ (Butch) は、『トムとジェリー』に登場する架空のネコのキャラクターである。
概要
[編集]トムの悪友[1]の代表格である黒毛の野良猫(時に赤毛)。単独で登場する際は、最初に『虹の彼方に』(Over the Rainbow)を口ずさんでいたり、BGMとして流れたりすることが多い。
多くの作品において生ゴミなどを漁る路地裏暮らしの貧しい野良猫という設定だが、『こわいお手伝いさん』においてはブッチがトムと同じ家で飼われている他、『悲しい悲しい物語』ではお金持ちのネコとして登場している。『仲間割れ』ではネズミ駆除業者の職を持っている。
キャラクター
[編集]しばしばトムと恋人を巡って争う関係で、自信家で喧嘩も強い。意中の雌ネコを巡って争うこともある[1]が、一緒に遊ぶこともある。テニスが得意。
役回りは一般的にトムの友人や味方からライバルまで、様々である。赤ちゃんの格好をさせられたトムを仲間と共にからかう[注 1]、孤児を装ってトムの家から食料を強奪する[注 2]など、トムに被害を与える立場としても登場する。ライトニング、トプシー、ミートヘッドなど他の野良猫と共に登場する際は、しばしばその集団のリーダー格として描かれる。
トムと共にジェリーを追いかける事もあり、付近を通りかかったジェリーを躊躇いもなく餌食にしかけた事もある[注 3]。
野良猫ゆえにトム以上に乱暴で強欲な気質が強く、トムとの取っ組み合いや力比べなどの多くはトムを上回り、トムが恋していた雌ネコを力尽くで奪おうとする作品も存在する。
日本語吹替版声優
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “トムとジェリー【公式サイト】 CHARACTERS(トムとジェリーのキャラクター紹介)”. ワーナー・ブラザース. 2021年6月26日閲覧。