ブラジルでの降雪
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ブラジルでの降雪(ぶらじるでのこうせつ)は、毎年のように南部の台地で観測されるが、他の地域での降雪は稀である。
リオグランデ・ド・スル州、サンタカタリーナ州、パラナ州の台地である以下の都市・町村[1][2][リンク切れ]
- サン・ジョアキン(サンタカタリーナ州)
- ウルビシ(サンタカタリーナ州)
- ウルペマ(サンタカタリーナ州)
- サン・ジョゼ・ドス・アウセンテス(リオグランデ・ド・スル州)
- ボン・ジェズーズ (リオグランデ・ド・スル州)(リオグランデ・ド・スル州)
- ボン・ジャルジン・ダ・セーラ(サンタカタリーナ州)
- カンバラー・ド・スル(リオグランデ・ド・スル州)
- パルマス(パラナ州)
これらの都市・町村はブラジル国内で最も寒い都市・町村とみなされる。
ブラジルで記録・観測された最大積雪深は、1897年8月7日のバカリアで、2メートル以上の積雪があった[3][リンク切れ][4]。このような積雪はブラジル国内では非常に稀で、下記は積雪深1メートル(または1メートル以上)を記録・観測した数少ない3例である。
- 1879年8月7日 - リオグランデ・ド・スル州バカリアで2メートルの積雪があった。
- 1957年7月20日 - サンタカタリーナ州サン・ジョアキンに1.3メートルの積雪があった。ブラジル国内の最大積雪深はこの事例が取り上げられることが多い[5]。
- 1985年6月15日 - リオデジャネイロ州イタチアイアで1メートルの積雪があった[6]。
ブラジルの降雪の大半は標高の高い地域であるが、イジュイー[7][リンク切れ](標高330メートル)、ポルト・アレグレ[8][リンク切れ](標高10メートル)など、標高の低い地域での雪の報告も少なくない。
前述した3州に加えてサンパウロ州 (最後の降雪はアピアイの1975年[9][10])とリオデジャネイロ州(最後の降雪はイタチアイア及びピコ・ダス・アグーリャス・ネーグラスの1985年[11][リンク切れ])でも雪が報告されているため、5州で報告されたことになる[12][リンク切れ][13]。
ブラジルでの降雪は主に6-8月に発生する。 期間中、サン・ジョアキンはブラジル国内から平均1万3000人が訪れる[14]。
脚注
[編集]- ^ Os 9 melhores lugares para ver neve no BrasilHoteis e Pousadas(ポルトガル語)2018年4月10日閲覧。
- ^ Brasil tem neve pela primeira vez no ano2018年4月10日閲覧。
- ^ Especial A Neve e os gaúchosClicRBS(ゼロ・ホラ)2018年4月10日閲覧。
- ^ Trecho sobre a nevasca em agosto de 1879 em Vacaria/RSBloggerに投稿されたブログ(2010年8月27日)2018年4月10日閲覧。
- ^ Maior nevasca da história do brasil faz 50 anosovermundo(ポルトガル語)2018年4月10日閲覧。
- ^ Parque Nacional do Itatiaia
- ^ (タイトル不明)2018年4月10日閲覧。
- ^ (タイトル不明)2018年4月10日閲覧。
- ^ (タイトル不明)アピアイ市のウェブサイト
- ^ (タイトル不明)Broggerに投稿されたブログ
- ^ (タイトル不明)2018年4月10日閲覧
- ^ Neve em Itatiaia2018年4月10日閲覧。
- ^ Neve no Rio de JaneiroBrFOTO 2018年4月10日閲覧。
- ^ Com neve, São Joaquim/SC espera aumento no número de turistasAmbientbrasil.com(ポルトガル語、2010年6月8日)2018年4月10日閲覧