コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ブラックベア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Blackbear
基本情報
出生名 Matthew Tyler Musto
生誕 (1990-11-27) 1990年11月27日(33歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州デイトナビーチ
ジャンル コンテンポラリー・R&Bポップ・ミュージックヒップホップ・ミュージックオルタナティブR&B
職業 ミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサー
活動期間 2006年 -
レーベル インタースコープ、Alamo、Beartrap、アイランド
共同作業者 ニーヨマシン・ガン・ケリー
公式サイト beartrap.la

ブラックベア(Blackbear、本名マシュー・テイラー・マスト、1990年11月27日 - )は、アメリカ合衆国ミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサーである。彼は5つのスタジオ・アルバムと6つのep、1つのミックステープと2つのコラボアルバムをリリースしている。また、彼はアメリカの歌手、ラッパーであるマイク・ポズナーと共にMansionzとして活動している。

ディスコグラフィー

[編集]

アルバム

[編集]

スタジオ・アルバム

[編集]

コラボレーション・アルバム

[編集]

EP

[編集]
  • 『Foreplay』 (2012年4月20日)
  • 『The Afterglow』 (2014年4月20日)
  • 『Dead』 (2015年6月2日)
  • 『Drink Bleach』 (2016年6月17日)
  • 『Cashmere Noose』 (2016年8月4日)
  • 『Salt』 (2017年4月2日)

他者への楽曲提供

[編集]

自身の音楽に加えて、彼は多くの著名アーティストに曲を提供している。コラボしたアーティストには、Marc E. Bassyジャスティン・ビーバージー・イージーマイク・ポズナーMaejor Ali Palisadesマシン・ガン・ケリーリック・ロスキャムロン2チェインズ、Mod Sun、リヴァース・クオモドナルド・グローヴァービリー・アイリッシュファレル・ウィリアムスマイリー・サイラスマイク・シノダ Jeremy Zucker Tiny Meat Gang Jacob Sartoriusがいる。また彼がマイク・ポズナーと共に共同作詞したジャスティン・ビーバーの楽曲『boyfriend』は、Billboard Hot 100で2位にランクインした。さらに、ジー・イージーのアルバム『These Things Happen』では楽曲でのコラボに加えて、タイトルトラックをプロデュースした。

過去の楽曲提供一覧
楽曲名 アーティスト 制作時の担当
"End of the Road" Machine Gun Kelly 2012 作詞[1]
"Boyfriend" Justin Bieber
"Windows Down" Big Time Rush
"Lost Boy" Relient K 2013
"PTL"
"These Things Happen" G-Eazy 2014 作詞/制作[1]
"Toy Guns" Tokyo Police Club 制作
"Through The Wire"
"Numb" Nick Jonas 作詞
"Look Up" Mod Sun 2015 制作[1]
"Mind Games" Palisades 作詞[1]
"Flex Your Way Out" Sofi De La Torre 2016
"Holy Water" Ro James
"Ocean Eyes (blackbear remix)" Billie Eilish
"Root Beer Float" Olivia O'Brien
"Forgetting All About You" Phoebe Ryan 2017
"Sorry For Now" Linkin Park 制作[1]
"talk is overrated" Jeremy Zucker 作詞[1]
"About You" Mike Shinoda 2018 作詞/制作[1]
"Idwk" DVBBS 作詞
"Ice Out" Fat Nick
"Dreamin" The Score 2019
"Right Now" Sober Rob
"BACK2YOU" nothing,nowhere.
"short kings anthem" Tiny Meat Gang
"Tongue Tied" Marshmello
"Worry About Me" Ellie Goulding 2020
"Monsters" All Time Low
"Tinted Eyes" DVBBS
"Am I High Rn" Quinn XCII
"Be Happy (remix)" Dixie D'Amelio
"Hard on Yourself" Charlie Puth
"Hate The Way" G-Eazy
"My Ex's Best Friend" Machine Gun Kelly
"Better Off Dead" Jxdn
"Pill Breaker" Trippie Redd 2021  
"Beautiful Mistakes" Maroon 5 作詞/制作


人物・私生活

[編集]

彼はフロリダ州デイトナビーチに生まれ、フロリダ州パームコーストで幼少期を過ごした。その後ジョージア州アトランタに引っ越し、十代の終わりにはカリフォルニア州ロサンゼルスに住んでいた。2016年4月、彼はアルコール摂取過多による慢性膵炎と診断され入院した。この入院中に彼はアルバム『digitaldruglord』を制作、また禁酒を開始した[2][3]。2018年の9月にはデジタルデバイスのアクセサリーブランドである PopSocketsとコラボしたグッズを発売し、その売上金の50%を慢性膵炎の治療法を研究する非営利団体Mission:Cureに寄付した[4]。2019年9月25日、彼はミシェル・マトューロと共に2020年1月、第一子を迎えることを発表した。そして2020年1月29日に2人は、同月26日に息子ミッドナイト・トーマス・マストが誕生したと明かした。

受賞歴

[編集]
部門 楽曲 結果 URL
2018 iHeartRadio Music Awards Best Remix "do re mi"(feat. Gucci Mane) ノミネート [5]
2020 MTV Europe Music Awards Best Alternative "me & ur ghost" ノミネート [6]
2021 iHeartRadio Music Awards Best New Pop Artist Himself ノミネート [7]
2021 ビルボード・ミュージック・アワード Top Rock Song "Monsters" ノミネート [8]
2021 ビルボード・ミュージック・アワード Top Rock Song "My Ex's Best Friend" ノミネート [9]

来日歴

[編集]

2020年4月5日の発表で、同年8月23日のFUJI ROCK FESTIVAL'20で初来日することが決定していたが、6月5日、コロナウイルス感染拡大防止の観点からFUJI ROCK FESTIVAL'20の開催を断念することがフジロック・フェスティバル事務局により発表された。

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]