ブラツコ効果

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ブラツコ効果(ぶらつここうか、英:Blazhko effect)とは、こと座RR型変光星の明るさの変動周期とその明るさの振幅が、半サイクルで変動していく効果[1]天文学者セルゲイ・ニコラエヴィッチ・ブラツコが1907年にりゅう座RW星の観測から発見したためこの名前で呼ばれている。

原因を説明するためのいくつかのモデルが提案されるも、現在も結論が出ていない未解決問題である。

出典[編集]

  1. ^ Blažko, S. (1907). “Mitteilung über veränderliche Sterne”. Astronomische Nachrichten 175 (20): 325-328. Bibcode1907AN....175..325B. doi:10.1002/asna.19071752002. ISSN 0004-6337.