ブルモス・レーシング
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ブルモス・レーシングは、かつて存在した、フロリダ州ジャクソンビルを拠点とする、レーシングチームだった。デイトナ24時間レースでは4度の総合優勝を果たしている[1]。
レース戦績
[編集]ピーター・グレッグとハーレー・ヘイウッドが共同オーナーとなって創設されたブルモス・レーシングは、ポルシェ・911やポルシェの水平対向エンジンを搭載したDP(デイトナ・プロトタイプ)でIMSA GT選手権、グランダム・シリーズに参戦。全6戦で争われた1971年には開幕5連勝を成し遂げるなど無類の強さをみせた。以後、シリーズ通算48勝と都合15回のクラスチャンピオン獲得という輝かしい成績を収めた[1]。
ブルモスはデイトナ24時間レースで4度総合優勝した。1973年にピーター・グレッグとハーレイ・ヘイウッドがポルシェ・911カレラRSRで優勝し、1975年にも優勝した。1978年、ピーター・グレッグは、ロルフ・シュトメレンとトイン・ヘゼマンスとともに、ポルシェ・935/77で3度目の優勝を果たした。そして31年後、デイビッド・ダノヒュー、アントニオ・ガルシア、ダレン・ロー、バディ・ライスが、2009年のデイトナ24時間レースで、ポルシェエンジンを搭載した、ライリー・MkXIで総合優勝した。2013年限りでチームは解散した。
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1973年 ポルシェ・911 カレラRSR
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2003年 ファブカー FDSC/03・ポルシェ
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2011年 ポルシェ・911 GT3
脚注
[編集]- ^ a b “IMSA:ポルシェ、伝説のブルモスカラーを復刻。デイトナとセブリングで採用へ”. autosport web. 2019年1月24日閲覧。