ブレット・ロジャース
基本情報 | |
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本名 |
ブレット・チャールズ・ロジャース (Brett Charles Rogers) |
通称 | ダ・グリム (Da Grim) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1981年2月17日(43歳) |
出身地 | ミネソタ州ミネアポリス |
所属 |
チーム・バイソン/アンビションMMA →アメリカン・トップチーム |
身長 | 196cm |
体重 | 120kg |
リーチ | 207cm |
階級 | ヘビー級 |
バックボーン | ボクシング、ムエタイ |
ブレット・ロジャース(Brett Rogers、1981年2月17日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ミネソタ州ミネアポリス出身。アメリカン・トップチーム所属。
来歴
[編集]2006年5月3日、プロデビュー。以降、ローカル大会で5戦5勝5KOを記録。
2007年11月10日、初参戦となったEliteXCでラルフ・ケリーと対戦し、ギブアップで勝利を収めた。
2008年2月16日、EliteXCでジェームス・トンプソンと対戦し、右フックでKO勝ち。
2008年5月31日、EliteXCでジョン・マーフィーと対戦し、右フックでKO勝ち。この大会はEliteXC初のCBS生中継大会であったが、そのテレビオープニング試合となった。大会後の記者会見ではキンボ・スライスに対戦要求し、乱闘騒ぎを起こした[1][2]。
2009年4月11日、Strikeforce初参戦となったStrikeforce: Shamrock vs. Diazでアボンゴ・ハンフリーと対戦。1Rに髪の毛を掴んだとして減点を受けるも、2Rに膝蹴り連打でTKO勝ち。試合後、Strikeforce世界ヘビー級王者アリスター・オーフレイムの対戦を希望した[3]。
2009年6月6日、Strikeforce: Lawler vs. Shieldsでアンドレイ・アルロフスキーと対戦し、開始22秒パンチ連打でKO勝ち。一躍、注目を集めるようになった[4]。
2009年8月1日に開催予定であったAffliction: Trilogyで、薬物問題で欠場となったジョシュ・バーネットの代替選手としてエメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦が噂されたものの[5]、結局大会がキャンセルとなった[6]。
2009年11月7日、Strikeforce: Fedor vs. RogersのメインイベントでヒョードルとWAMMA世界ヘビー級タイトルマッチで対戦し、2ラウンドに右フックからのパウンドでTKO負けを喫し王座獲得に失敗し、キャリア初黒星となった[7]。
2010年5月15日、Strikeforce: Heavy ArtilleryのStrikeforce世界ヘビー級タイトルマッチでアリスター・オーフレイムと対戦し、マウントパンチでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した[8]。
2010年10月23日、カナダで行なわれたW-1 MMA 6でルーベン・ビシャレアルと対戦し、僅差の判定勝ち。序盤は優勢だったが、後半に失速し追い込まれる場面もあった。
2011年6月18日、Strikeforce: Overeem vs. Werdumで行なわれたワールドグランプリ1回戦でジョシュ・バーネットと対戦し、肩固めで一本負け。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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20 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 11 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 |
6 敗 | 2 | 2 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 川口雄介 | 1R 0:28 KO(スタンドパンチ連打) | INOKI GENOME FIGHT 1 | 2014年4月5日 |
× | フィリップ・デ・フライ | 1R 3:43 スリーパーホールド | INOKI BOM-BA-YE 2013 | 2013年12月31日 |
× | アレキサンダー・ヴォルコフ | 5分3R終了 判定0-3 | Bellator 75 【ヘビー級トーナメント 1回戦】 |
2012年10月5日 |
○ | ケビン・アスプルンド | 2R終了時 TKO(ドクターストップ) | Bellator 71 | 2012年6月22日 |
- | トッド・アリー | 1R 1:18 ノーコンテスト(後頭部へのパンチ) | IFL 45: My Bloody Valentine | 2012年2月18日 |
× | エディ・サンチェス | 5分3R終了 判定1-2 | Titan Fighting Championships 20 | 2011年9月23日 |
× | ジョシュ・バーネット | 2R 1:17 肩固め | Strikeforce: Overeem vs. Werdum 【ワールドグランプリ ヘビー級トーナメント 1回戦】 |
2011年6月18日 |
○ | ルーベン・ビシャレアル | 5分3R終了 判定3-0 | W-1 MMA 6: New Ground | 2010年10月23日 |
× | アリスター・オーフレイム | 1R 3:40 TKO(マウントパンチ) | Strikeforce: Heavy Artillery 【Strikeforce世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2010年5月15日 |
× | エメリヤーエンコ・ヒョードル | 2R 1:48 TKO(右フック→パウンド) | Strikeforce: Fedor vs. Rogers 【WAMMA世界ヘビー級タイトルマッチ】 |
2009年11月7日 |
○ | アンドレイ・アルロフスキー | 1R 0:22 TKO(スタンドパンチ連打) | Strikeforce: Lawler vs. Shields | 2009年6月6日 |
○ | アボンゴ・ハンフリー | 2R 1:38 TKO(膝蹴り) | Strikeforce: Shamrock vs. Diaz | 2009年4月11日 |
○ | ジョン・マーフィー | 1R 1:01 KO(右フック) | EliteXC: Primetime | 2008年5月31日 |
○ | ジェームス・トンプソン | 1R 2:24 KO(スタンドパンチ連打) | EliteXC: Street Certified | 2008年2月16日 |
○ | ラルフ・ケリー | 1R 1:43 ギブアップ(パンチ連打) | EliteXC: Renegade | 2007年11月10日 |
○ | ジョシュ・メリチャー | 1R 0:12 KO(パンチ連打) | EFX: Fury | 2007年2月1日 |
○ | マーク・ラシーン | 1R 2:35 TKO(パンチ連打) | EFX: Fury | 2006年12月7日 |
○ | ブライアン・ヒーデン | 1R 1:20 KO(パンチ連打) | EFX: Fury | 2006年11月1日 |
○ | クリス・クラーク | 1R 0:37 TKO(パンチ連打) | EFX: Fury | 2006年5月3日 |
○ | スタン・ストロング | 2R 0:13 KO(パンチ連打) | UCS: Throwdown at the T-Bar | 2005年7月30日 |
脚注
[編集]- ^ 【EXC】大会終了後、キンボが乱闘間近の小競り合い MMAPLANET 2008年6月1日
- ^ 【Strikeforce】4/11 ヘビー級の新鋭が参戦決定!! MMAPLANET 2009年3月28日
- ^ 【Strikeforce】勝ったロジャース、アリスター戦に名乗り MMAPLANET 2009年4月12日
- ^ 【Strikeforce】ロジャースが“大物”オルロフスキーを撃破! MMAPLANET 2009年6月7日
- ^ ジョシュ、ステロイド陽性でヒョードル戦中止 BoutReview 2009年7月23日
- ^ ジョシュ欠場の8月大会中止。UFCスポンサーに復帰? BoutReview 2009年7月25日
- ^ 【Strikeforce】皇帝、米地上波デビュー戦で貫禄の勝利 MMAPLANET 2009年11月8日
- ^ 【Strikeforce】アリスターが防衛成功、ヒョードルを挑発も MMAPLANET 2010年5月16日