ブロンド・オン・ブロンド (ガール・グループ)
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ブロンド・オン・ブロンド Blonde on Blonde | |
---|---|
出身地 | イングランド |
活動期間 | 1978年 - 1980年 |
レーベル | クリサリス・レコード、パイ・レコード |
メンバー |
ニナ・カーター ジリー・ジョンソン |
ブロンド・オン・ブロンド(英: Blonde on Blonde)は、1978年にイギリスのグラマーモデル、ニナ・カーターとジリー・ジョンソンによって結成されたガール・グループ[1][2]。主に日本で成功を収めた後、1980年代に解散した。最もヒットしたシングルは、レッド・ツェッペリンをカバーした「Whole Lotta Love」であった[3]。彼女たちは、1979年のイギリスのスリラー映画『The Golden Lady』にカメオ出演し、映画のサウンドトラック・アルバムにも参加している。
メンバー
[編集]ニナ・カーター(Nina Carter、1952年10月4日 -)
- 1970年代の元ページ・スリー・ガール、歌手。身長173cm。映画『狼男アメリカン』でデイヴィッド・ノートンが最初に変身する前に視ていたテレビの「ニュース・オブ・ザ・ワールド」内の(暴露番組「ノーティ―・ニナに関する赤裸々な真実」の)テレビ広告にカメオ出演した。後年、イメージ・コンサルタント業を営み、ライフコーチとして働いている[4]。
- 出生名ペネロープ・ジェーン・マレット(Penelope Jane Mallett)としてウォリックシャー州ソリフルに生まれる[5]。薬物中毒と摂食障害を克服した後、1984年にイエスの元キーボーディスト、リック・ウェイクマンと結婚したが、2004年に離婚。ウェイクマンとの間に2人の子供がいる。2010年6月、形成外科医のダグラス・ハリソンと結婚[4]。
ジリー・ジョンソン(Jilly Johnson、1953年11月17日 -)
- 1970年代の元ページ・スリー・ガール、歌手、女優、著作家。身長173cm。
- 出生名ジリー・ゴスデン(Jilly Gosden)としてオーストラリアで生まれる。8歳の時に家族と共にイングランドのサリー州に戻った。サリー州ウォキングのホーセル小学校とシアウォーター中学校に通った。1975年、デイリー・ミラー紙上で最初のトップレスモデルとなった。「Double Exposure」(1994年、ISBN 978-1856850643)、「Playing for Love」(1997年、ISBN 978-0684816180)という2冊の小説を書いている[6]。
- 2度結婚をし、最初の結婚で1人の娘が生まれている。また2009年4月の時点で7人の孫がいる[7]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]ブロンド・オン・ブロンドとして
[編集]年 | タイトル | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1979 | The Golden Lady | 本人役 |
ニナ・カーター
[編集]年 | 原題 | 邦題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1981 | An American Werewolf in London | 狼男アメリカン | ノーティー・ニナ | カメオ出演 |
テレビ
[編集]ニナ・カーター
[編集]年 | タイトル | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1998 | This Is Your Life | 本人として | ドキュメンタリー: 当時の夫 リック・ウェイクマンと |
2003 | The Curse of Page 3 | 本人として | ドキュメンタリーテレビ映画 1974-78年のページ・スリー |
2004 | GMTV | 本人として | 2004年8月26日 |
ジリー・ジョンソン
[編集]年 | タイトル | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1980 | Star Games | 本人として | ゲーム番組 |
1986 | Auf Wiedersehen, Pet | ゲームの女性 | 1エピソード |
Highway | 1エピソード | ||
1990 | Dunrulin | マンディ | テレビ映画 |
1989-1991 | Deadly Ernest Horror Show | スカーレット・エイオータ | 3エピソード |
1994 | Digging the Dancing Queens | 本人として | ドキュメンタリー番組 |
2000 | Sunburn | スカーレット・エイオータ | 3エピソード |
2003 | Loose Women | 本人として | トーク番組 |
脚注
[編集]- ^ Popoff, Martin (2016). Time And a Word: The Yes Story. Soundcheck Books. pp. 105. ISBN 978-0993212024
- ^ “Article: Blonde on Blonde’s Whole Lotta Love”. The Reprobate (2016年7月6日). 2017年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月5日閲覧。
- ^ “Blonde on Blonde: That time two topless models released a disco cover version of ‘Whole Lotta Love’”. DangerousMinds. (2016年7月7日) 2020年7月3日閲覧。
- ^ a b Todd, Ben (2010年6月12日). “The Page 3 girls and their pals...40 years on: Nina Carter celebrates hen party”. Daily Mail (London) 2020年7月3日閲覧。
- ^ Wakeman, Rick (1995). Say Yes! An Autobiography. Hodder & Stoughton. p. 170. ISBN 978-0340621516
- ^ “Keeley Hazell: Angel is a centrefold”. The Independent on Sunday. (2006年11月26日) 2020年7月3日閲覧。
- ^ Johnson, Jilly (2009年4月3日). “I adore being a Glamorous Gran but why ARE children today so mollycoddled asks JILLY JOHNSON”. Daily Mail (London) 2020年7月3日閲覧。