プエルトジャーノ太陽熱発電所
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プエルトジャーノ太陽熱発電所(プエルトジャーノたいようねつはつでんしょ)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州シウダー・レアル県プエルトジャーノ近郊に設置されている太陽熱発電所である。
1号機
[編集]1号機は2009年5月8日に完成した[1]。敷地面積は約1.5 km2。集光方式はパラボラトラフ式を用いており、12万枚の放物線の形状の凹面反射鏡と、反射鏡で集めた光を吸収するための管1万3千本とを組み合わせて作成した、パラボラトラフ式集光器が352個使用されている[2]。出力は50 MWである。
増強計画
[編集]2013年時点において、プエルトジャーノ太陽熱発電所は、さらに3つの発電設備を増設する計画が動き出していた。計画では、規模の異なった設備を組み合わせる予定であった。
出典
[編集]- ^ José María Barreda and Ignacio Galán open Iberdrola Renovables’ first solar termal power plant[リンク切れ]
- ^ Quarterly Report
- ^ Puertollano 2 Archived 2012-04-22 at the Wayback Machine.
- ^ Puertollano 3 Archived 2012-04-22 at the Wayback Machine.
- ^ Puertollano 4 Archived 2012-04-22 at the Wayback Machine.