プシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン
表示
プシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン | |
---|---|
施設情報 | |
所在地 |
HU-1146 Budapest XIV. kerület, Istvánmező Istvánmezei út 3-5. |
位置 | 北緯47度30分11秒 東経19度5分54秒 / 北緯47.50306度 東経19.09833度座標: 北緯47度30分11秒 東経19度5分54秒 / 北緯47.50306度 東経19.09833度 |
起工 | 1948年7月13日 |
開場 | 1953年8月20日 |
ピッチサイズ | 105 × 70 m |
旧称 | |
ネープシュタディオン | |
使用チーム、大会 | |
サッカーハンガリー代表 FTC (アルベルト・フローリアーン・シュタディオン改修期間中のみ) | |
収容人員 | |
56 000人 41 500人 UEFA |
プシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン(Puskás Ferenc Stadion プシュカーシュ・フェレンツ競技場)は、ハンガリーの首都ブダペストにあったスタジアム。
概要
[編集]1953年にネープシュタディオン(Népstadion「人民競技場」)として開場[1]。主にサッカーハンガリー代表の試合や陸上競技会としての使用が多い。1954年にはイングランドが1対7でハンガリーに大敗した舞台としても知られる。
またコンサートしての使用が多くあり、1986年7月27日のクイーンのMagic Tour(2012年にハンガリアン・ラプソディ〜クイーン・ライヴ・イン・ブダペスト1986としてライヴ・アルバムが発売された)ではボーカルのフレディ・マーキュリーが最後に参加したツアーの会場の1つとして、さらに1991年のモンスターズ・オブ・ロック、1996年にはマイケル・ジャクソンのHIStory World Tourのハンガリー会場として利用されていた。
2002年にハンガリーを代表するサッカー選手プシュカーシュ・フェレンツの功績をたたえて現在の名称となった。
2005年公開の映画『ミュンヘン』ではオリンピックスタジアムとしてロケが行われた。
しかし施設の老朽化や国際試合の試合基準を満たしていないことから、2014年に閉鎖。2019年にプシュカーシュ・アレーナとして建て替えられた。