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プルゲルノー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Plouguerneau


地図
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ブルターニュ地域圏
(département) フィニステール県
(arrondissement) ブレスト郡
小郡 (canton) ランニリス小郡
INSEEコード 29195
郵便番号 29880
市長任期 アンドレ・レスヴェン
2001年 - 2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes de Plabennec et des Abers
人口動態
人口 6393人
2010年
人口密度 148人/km2
住民の呼称 Plouguernéen
地理
座標 北緯48度36分28秒 西経4度30分15秒 / 北緯48.607778度 西経4.504167度 / 48.607778; -4.504167座標: 北緯48度36分28秒 西経4度30分15秒 / 北緯48.607778度 西経4.504167度 / 48.607778; -4.504167
標高 平均:63m
最低:0m
最高:79m
面積 43.33km2
Plouguerneauの位置(フランス内)
Plouguerneau
Plouguerneau
公式サイト Site de la commune
テンプレートを表示

プルゲルノーPlouguerneauブルトン語:Plougerne)は、フランスブルターニュ地域圏フィニステール県コミューン。コミューンのモットーは、ブルトン語で" Plougerne war sao"(「立ち上がれプルゲルノー」)である[1]

地理

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2012年に行われた海藻とりの様子

沿岸河川であるアベル・ヴラク川(fr)とイギリス海峡とに挟まれた位置にあり、プルゲルノーは、中心部であるプルゲルノー、海に面した西部のリリア、内陸に面した東のグルアネックという、3つの集落から構成されている。45kmに及ぶ海岸線ゆえに、コミューンは海藻とりの中心であった。

プルゲルノーは国道12号線(レンヌブレスト間)近くにある。ランデルノーで国道を下り、プルダニエルおよびレスネヴァン方面へ向かう。最寄りのTGV駅はブレストであり、最寄りの国際空港はおよそ30km離れたギパヴァにあるブレスト=ブルターニュ空港である。

歴史

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イル・ヴィエルジュ灯台

プルゲルノー教区は、レオン司教座の下にあるケメネ=ティリ助祭管区の一部であった。教区にはトレメネックという小教区もあった。

プルゲルノー教区の第三身分は代表議員2人を送っていた。この2名は、レスネヴァンのセネシャルに対して出された第三身分陳情書に名を連ねている[2]

1793年3月、プルネヴェンテル、プルダニエル、ギセニー、ケルルアンといったコミューンとともに共和国政府に対して反乱を起こしたかどで、プルゲルノーは40,600リーヴルの罰金を払うよう命じられた[3]

1944年4月29日、カナダ海軍駆逐艦HMCSアタバスカン(fr)が、ドイツ駆逐艦の攻撃を受けてイル・ヴィエルジュ灯台付近で沈没し、船員128人が死亡した。この船は今も同じ場所の深さ90mの位置に沈んでいる。

人口統計

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1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2010年
6066 5750 5467 5317 5255 5628 6094 6393

参照元:1999年までEHESS[4]、2000年以降INSEE[5][6]

ブルトン語

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2007年の新学期時点で、プルゲルノーの児童11.8%が二言語教育の小学校に在籍していた[7]。2010年12月17日、コミューン議会はブルトン語の日常使用促進を掲げるYa d'ar brezhoneg憲章批准を可決した。

史跡

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  • サン・ピエール・エ・サン・ポール教会 - 小さな聖人たちのパルドン祭りが毎年行われる
  • グルアネックの教区教会 - 13世紀から15世紀。泉と納骨堂を備えた教会囲い地
  • 悪魔橋(Pont Krac'h) - ランニリスとプルゲルノー間に架かる。潮が満ちると水没する。明らかに古くにつくられたものだが、年代は不明である。
  • イル・ヴィエルジュ灯台 - 高さ82.50mのヨーロッパ最大級の石造灯台。乳白色のタイルが張られた内部には、360段のらせん階段が設けられている[8]

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ http://www.geobreizh.com/breizh/fra/villes-devises.asp
  2. ^ "fr:Archives parlementaires de 1787 à 1860 ; 2-7. États généraux ; Cahiers des sénéchaussées et bailliages", série 1, tome 3, 1879, consultable http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k49518d/f495.image.r=Bourg-Blanc.langFR
  3. ^ Charles-Laurent Marie, "Histoire de la Bretagne républicaine depuis 1789 jusqu'à nos jours", 1875, consultable http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k57656266/f151.image.r=Ploun%C3%A9venter.langFR
  4. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=27223
  5. ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
  6. ^ http://www.insee.fr
  7. ^ Ofis ar Brezhoneg: Enseignement bilingue
  8. ^ 『世界の美しい階段』エクスナレッジ、2015年、140頁。ISBN 978-4-7678-2042-2 
  9. ^ Edingen-Neckarhausen