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プロゲステロン-11α-モノオキシゲナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プロゲステロン-11α-モノオキシゲナーゼ
識別子
EC番号 1.14.99.14
CAS登録番号 37256-77-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

プロゲステロン-11α-モノオキシゲナーゼ(progesterone 11α-monooxygenase)は、ステロイドホルモン生合成酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

プロゲステロン + 還元型受容体 + O2 11α-ヒドロキシプロゲステロン + 受容体 + H2O

この酵素の基質プロゲステロン、還元型受容体とO2で、生成物は11α-ヒドロキシプロゲステロン、受容体とH2Oである。

この酵素は酸化還元酵素に属し、基質に特異的に作用する。酸素は酸化剤として還元されると同時に基質に取り込まれる。組織名はprogesterone,hydrogen-donor:oxygen oxidoreductase (11α-hydroxylating)で、別名にprogesterone 11α-hydroxylaseがある。

参考文献

[編集]
  • Shibahara M, Moody JA, Smith LL (1970). “Microbial hydroxylations. V. 11-alpha-hydroxylation of progesterone by cell-free preparations of Aspergillus ochraceus”. Biochim. Biophys. Acta. 202 (1): 172–9. PMID 5417182.