プロジェクト‐ノート:酒/記事カテゴライズのガイドラインの草案
- 予定記事名「プロジェクト:酒/記事カテゴライズのガイドライン」
(以下、記事カテゴライズのガイドラインの草案 本文)
酒に関する個別記事のカテゴライズの行い方に関するガイドラインです。
記事の作成については記事作成のガイドラインを、記事の体裁については記事体裁のガイドラインを、それぞれ参照してください。
全般
[編集]酒の記事全般をカテゴライズする時(カテゴリを付与する時)のガイドラインです。基本的には、この全般のガイドラインを見てカテゴリを付けていただければ結構ですが、やや複雑な事情のあるジャンルも存在しますので、後述のジャンル別も、併せて御覧ください。
基本とすること
[編集]記事には、なるべく狭いカテゴリを付与してください。例えば、ラムであれば、「Category:酒」ではなく、「Category:蒸留酒」を付けるなどです。
また、他のジャンルとの兼ね合いで、一見不適切にも見えるカテゴリの付与も可能となっています。例えば、ラムはカクテルではないのに、「Category:ラムベースのカクテル」が付与されていますが、ラムをベース(基酒)とするカクテルを作るのに、ラムがなければ始まらないための処置です。
★(なお、G-Sounds個人としては、ラムの記事からは、「Category:ラムベースのカクテル」を外してしまっても良いのではないかと考えています。いかがなものでしょう?)(もし、このカテゴリの外すのであれば、この部分の記述も変えます。)
さらに、全く別なジャンルのカテゴリを付与すべきかどうかも検討し、必要なら、そのようなカテゴリを付与することも可能です。例えば、ラムであれば海賊の酒としてのイメージがあるので、もしかしたら「海賊」のカテゴリなどが付くかもしれません。しかしながら、このようなカテゴリの付与は、かえって混乱を招く可能性もあるので、慎重な対応が求められます。なお、新たなカテゴリを作る時は、「カテゴリの新設」を参照してください。
カテゴリの新設
[編集]1つもカテゴリが付与されていない酒の記事(あなたが新規に作成した酒の記事)にカテゴリを付ける時、適切なカテゴリが見つからない場合もあるでしょう。そんな時は、ひとまずカテゴリの付与は保留しておいて構いません。(最近、編集フィルタのせいで警告文などが出るようになりましたが、適切なカテゴリが存在しないのであれば、どうしようもないことです。ひとまずカテゴリの付与を保留しても問題ありません。)その上で、カテゴリ新設をウィキプロジェクト酒のノートにて提案してください。
なお、適切なカテゴリが判らないために、カテゴリの付与を行わない(行えない)場合は、「適切なカテゴリが判らない時」を参照してください。
適切なカテゴリが判らない時
[編集]なるべく狭いカテゴリを付与しようと思っても、適切なカテゴリが判らないといったことが起こるかもしれません。そんな時は、酒関連の各種依頼にある、「カテゴライズ依頼」のところで、カテゴライズを依頼してください。
不適切なカテゴリが付与されている時
[編集]残念ながら不適切なカテゴリが付与されている記事が存在するかもしれません。もしも不適切なカテゴリが付与されている時は、編集して修正してください。ただし、議論が起こりそうな場合は、ウィキプロジェクト酒のノートで相談すると良いかもしれません。また、カテゴライズ依頼を利用する方法もあります。
ジャンル別
[編集]酒に関連するジャンルは様々なので、ここでは特に注意が必要な(必要だと認められた)ジャンルのカテゴライズについてのみ記述します。以下に記載のないジャンルについては、全般の節だけを参照してください。ただし、2011年2月現在、以下に記載のないジャンルであったとしても、将来的に追加されることもあり得ます。
カクテル
[編集]カクテルの分野に関する説明です。
カテゴライスの仕方の原則
[編集]2011年1月現在、カテゴライズの仕方は合意に至っていません。このため、個々のカクテルの記事の記述内容にしたがって、それぞれの判断でカテゴライズしている状態です。つまり、何を以ってそのカクテルのベース(基酒)だと判断するのかについてが合意されておらず、結果として、各自の判断でカテゴライズを行っているため、統一的なカテゴライズが行われていないというのが現状です。さらに、ワインベースとブランデーベースについてはカテゴリの範囲が明確になっていないなどの問題が、未解決のまま残されています。ひとまず、「Category:カクテル」を選択しておけば問題は起こらないので、カテゴライズに自信がない場合は、これを選択してください。
もしベースごとのカテゴリを付ける時は、適切なカテゴリを原則として1つだけ付与してください。ただし、酒同士を半々の割合で混合する場合など、ベースが1つに定まらない場合のルールは合意されていませんので、その場合、複数の付与も可となっています。もちろん、同名のカクテルに2種類のレシピがあって、それぞれベースが異なっているのに、記事が分割されていない場合は、2つのカテゴリが付与してください。
存在するカテゴリの紹介
[編集]カクテルに関する最上位カテゴリは「Category:カクテル」です。また、それ以下に「Category:XXベースのカクテル」が存在します。
各カテゴリの範囲
[編集]- Category:カクテル
- このカテゴリに分類するのは、次のようなものです。
- バーテンダーやバーなど、カクテル作りに直接関わる人・場所
- 主にカクテルに使用される物品・食品の記事
- ベースによるカテゴライズが難しい個別カクテルの記事
- (補足説明)ひとまず、カクテルに関わる記事は、このカテゴリをつけておけば、あまり問題は起こりません。
- ただし、カクテルの副材料については、その使い道がほぼカクテル作りに限定されるものに限って、このカテゴリを付けてください。例えば、オレンジはカクテルにもしばしば使用される材料ですが、果物として生食したり、ジャムを作ったり、ある種の酒の材料の1つとなったりするなど、様々な使い道があって、その利用法がカクテル作りにほぼ限られるとはとても言えないので、オレンジには「カクテル」のカテゴリを付けません。対して、例えば、パール・オニオンとなると、その利用法は、特殊な料理を除くと、ほぼカクテルの副材料としての利用に限られますので、パール・オニオンには「カクテル」のカテゴリを付けます。
- Category:ウイスキーベースのカクテル
- 常のモルト・ウィスキーに加えて、各素材のウィスキー(バーボン、コーン・ウィスキーなど)、各地域産のウィスキー(アイリッシュ・ウィスキーなど)をベースとするカクテル。
- Category:ウォッカベースのカクテル
- ウォッカをベースとするカクテル。
- (補足説明)たまに誤解されるので念のために書いておきますが、ウォッカ=中性スピリッツとは考えないでください。つまり、中性スピリッツではないウォッカをベースとしていても、このカテゴリに分類できます。
- ただし、フレイバード・ウォッカについては、このカテゴリに分類しないでください。ウォッカをカクテルのベースに使う意味は、極論すると、あまり味を変えずにアルコール度数のみを上げるということに尽きます。もしフレイバード・ウォッカを使ってしまうと、通常のウォッカを使用してカクテルを作るのとは変わってしまうのです。もっとも、基本的にウォッカベースのカクテルの素材として、通常フレイバード・ウォッカは選択されないので、この条文は頭の片隅にでも置いておいていただければ十分でしょう。もしかしたら、今後、フレイバード・ウォッカを基酒としたカクテルが出てくるかもしれませんが、そのようなカクテルは、ひとまずCategory:カクテルに分類してください。
- Category:ジンベースのカクテル
- ドライ・ジン、オールド・トム・ジンをベースとするカクテル。
- (補足説明)スロー・ジンをベースとするカクテルを、誤ってこのカテゴリに分類しないでください。スロー・ジンはれっきとしたリキュールなので、それをベースとするカクテルは、Category:リキュールベースのカクテルに分類するのが正しいのです。
- Category:テキーラベースのカクテル
- テキーラをベースとするカクテル。
- (補足説明)メスカルについては、あまり有名ではないので、今のところは特に考慮しない。(メスカルをベースとしたカクテルの記事で、特筆性のある記事書かれた段階で、メスカルについて取り決めることで十分だという姿勢です。)
- ただし、テキーラはメスカルに内包される蒸留酒なので、どうしてもメスカルが気になるのならば、このカテゴリを、メスカルベースのカクテルに改名する手もあるかもしれません。もし、メスカルベースのカクテルに改名する場合は、プロジェクト‐ノート:酒で議論を行ってください。
- Category:ノンアルコールカクテル
- 標準的なレシピにおいて、アルコール度数1%未満のカクテル。なお、標準的なレシピで、エタノールを含有しない材料を「適量」使用するとなっている場合は、使用するグラスの容量から、カクテル完成時のエタノールの濃度を計算することとする。
- Category:ビールベースのカクテル
- ビール、エール、ジンシャー・ビールなどの香味付けを行ったビール、その他ビール類(発泡酒など)をベースとするカクテル。
- Category:ブランデーベースのカクテル
- (補足説明)このカテゴリに入るカクテルの範囲が確定しておらず、議論中ですので、このカテゴリに関する説明は特に行いません。
- ただし、慣例としてグレープ・ブランデーをベースとするカクテルにのみ、このカテゴリは使用されているようです。
- Category:ラムベースのカクテル
- 各種ラムをベースとするカクテル。
- (補足説明)ラムと同系統の蒸留酒をベースとするカクテルは、このカテゴリに含まれない。したがって、例えばピンガをベースとする場合などは、「Category:カクテル」を付与してください。
- Category:リキュールベースのカクテル
- 各種リキュールをベースとするカクテル。
- Category:ワインベースのカクテル
- (補足説明)このカテゴリに入るカクテルの範囲が確定しておらず、議論中ですので、このカテゴリに関する説明は特に行いません。
- ただし、慣例としてブドウを原料としたワインをベースとするカクテルにのみ、このカテゴリは使用されているようです。
ビール
[編集]大きく分けて、
- ビールには産地別のカテゴリ
- ビール製造企業別のカテゴリ
- ビールのスタイルのカテゴリ
が用意されており、それぞれ独立に付与することができます。(したがって、3つのビール関連のカテゴリが同時に付与されることもある。)
なお、中でもビールの性質を直接的に表している「ビールのスタイルのカテゴリ」は重要ですので、もしこれが付与されていないビールの個別銘柄に関する記事があった場合は、あなたがカテゴライズする、不可能であれば、カテゴライズ依頼を利用するなどして、なるべく早期にカテゴライズされるように取り計らってください。
リキュール
[編集]2011年1月現在、混成酒のなかで、何を以って「リキュール」と分類するかについては、地域によって基準がバラバラとなっています。また、Category:混成酒も用意されていないので、リキュールかどうか自信がない時は、Category:酒を選択してください。そして、少なくともリキュールであることがハッキリしているのなら、Category:リキュールを選択してください。
なお、2011年1月現在、混成酒のなかで、リキュールに分類される酒には、Category:リキュールに加え、さらに、原料別に分類するためのカテゴリとして、次の3つが用意されています。
しかし、単純にどこに分類できるとは言えない場合などもあるかもしれません。そのような時は、Category:リキュールを選択してください。また、カテゴライズに自信がない場合も、Category:リキュールを選択してください。