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プロジェクト‐ノート:LGBT/人物記事のガイドライン

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全体の構成について

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プロジェクト‐ノート:LGBT § 「プロジェクト:LGBT/人物記事のガイドライン」作成の提案に基づき、en:Wikipedia:WikiProject LGBT studies/Guidelines(oldid=1185558734)を翻訳して本記事を作成しました。

全体の目次・構成についてはここで議論しましょう。(それぞれの節の内容については、節を改めて議論しましょう。)

まずガイドラインの内容は、大きく「どのような場合にその人物がLGBTQ+のどれかであると記述・分類できるか」という方向と、「記述・分類できたとして、記事を書くときに何に気を付ければよいか」という方向の二つを含むものになると考えています。そこで、今の英語版の翻訳のガイドラインを、ひとまず以下のような目次に整理することを提案します。

  1. 基本原則
  2. 人物記事をLGBTQ+と分類・記述する時の注意点
    1. 存命人物や近年まで存命だった人物
    2. 歴史上の人物
    3. インターセックスの人物
  3. LGBTQ+の人物の記述上の注意
    1. 前名について
    2. 表現や語彙について

数日後に、上の目次に沿って内容を整理します。追加すべき項目など色々あると思うので、ご意見があれば返信よろしくお願いします。--Gynaecocracy会話2024年1月5日 (金) 01:42 (UTC)[返信]

 済:ひとまず、全体を上の構成に整理しました。一旦「存命人物や近年まで存命だった人物」の節は省略しています。en:Wikipedia:Manual of Style/Gender identityを訳すとよさそうです。近日中に追加予定です。--Gynaecocracy会話2024年1月10日 (水) 10:28 (UTC)[返信]
 済en:Wikipedia:Manual of Style/Gender identityの翻訳も追加しました。--Gynaecocracy会話2024年1月11日 (木) 06:13 (UTC)[返信]

歴史上の人物

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これについては、プロジェクト‐ノート:LGBT § 歴史上の人物で既に議論されたことがありますので、そちらを参考にしながら、前提を整理しておきます。

性自認・性的指向についての語彙が成立する前の人物については、自分の性自認や性的指向について、当人による自己言及や自認の表明があることはほとんどありません。LGBTQ+の概念が成立する前の人物を、無造作にLGBTQ+に当てはめるのは慎むべきで、歴史上の人物をLGBTQ+のどれかであると明言したり分類したりするのは避けるべきだと考えられます。なお、歴史上の人物をLGBTQ+の分類に直接結びつけることの問題点については、杉浦鈴「クィアな死者に会いに行く:前近代のジェンダー/セクシュアリティを問うための作法」(『療法としての歴史〈知〉:いまを診る』方法論懇話会編, 森話社, 2020)に詳しいです。

ただ、信頼のできる情報源のなかで、その人物がLGBTQ+のどれかの傾向を示していたことが言及されることはあり、これを注釈付きで記事に書くのは、Wikipediaの方針上許容されるものと思います。たとえば藤原忠通Category:日本出身のLGBTの人物にするべきではなく、記事の中で「藤原忠通は両性愛者だった」と書くべきでもないと思います。一方で、「藤原忠通には~~という記録があり、研究者の○○は、藤原忠通は両性愛の傾向を持っていたと指摘する」という記法ならば、原則としては可能ということになろうかと思います。

以上の内容をまとめて、「歴史上の人物」節に書き加える予定です。ご意見あればお願いします。数日後に作業を行います。--Gynaecocracy会話2024年1月5日 (金) 01:42 (UTC)[返信]

 済:以上の内容をまとめて、追加しました。--Gynaecocracy会話2024年1月10日 (水) 10:28 (UTC)[返信]

表現や語彙について

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この節は、主に差別的な語彙・表現を使わないということを注意する内容になると思います。現状の内容は英語版の記述を引き継いでしまっているので、現代の日本語の使われ方に照らして書き直さなければなりません。まず原則としては、以下のような具合でいかがでしょうか。

  • 差別的な語彙を使わない。
  • 差別的な表現をしない。
  • ただ、本人が自認を示した直接の言葉として、以上のような表現が使われていた場合、注釈付きで用いることはできる。

具体例を挙げる時には、それが差別的とされる出典を挙げながら書きたいですが、そうしたことが書いてある書籍などに詳しい方がいたら教えてほしいです。--Gynaecocracy会話2024年1月5日 (金) 01:42 (UTC)[返信]