プロジェクト:助成金と企画/改善/日本語版ウィキ利用者グループの設立申請書2023
概要 「日本語版ウィキ利用者グループ」をつくろうと考えています。 目標は安全で活動しやすい日本語版ウィキ・プロジェクト群です。また同時に、日本語版ウィキペディアの規模のグループで、バックアップのための団体もないのは無責任だと考えます。
おしらせ
[編集]2023年5月
[編集]- メタウィキに ユーザーグループのページを作りました。
2023年3月
[編集]- 「日本語版利用者グループ」助成金申請書がメタウィキにアップロードされました。ご高覧のうえ、ご意見がありましたら、当該ページのノート欄にお願いします。
「日本語版ウィキ利用者グループ」設立のための初期準備/ 日本語版ウィキメディア利用者グループ設立」のための準備と調査--Kizhiya(会話) 2023年3月26日 (日) 06:53 (UTC)
ご意見、ご要望、賛同、アンケートなどのお願い
[編集]賛同してくださる方は、賛同者ページに署名をお願いします
[編集]ご意見はノートへ、また、賛同してくださる方は賛同者に署名をお願いいたします。賛同者の方は、賛同のみか、スタッフ希望か、「条件」や「要望」もお書きください。
アンケートにご回答ください
[編集]また、事前アンケートも行なっております。改訂版日本語版ウィキペディアの環境についてアンケートよろしくお願い申し上げます。
進捗状況
[編集]- 2023/01/25
ウィキメディア財団公式ブログDiffに、今回の利用者グループ設立計画について書いた文を掲載していただきました。 安全で活動しやすい日本語ウィキのために--Kizhiya(会話) 2023年3月26日 (日) 07:10 (UTC)
- 2023/01/20。第2回目を公開しました。--Kizhiya(会話) 2023年1月20日 (金) 04:16 (UTC)
- 2023/01/21 事前調査のためアンケートをとり始めました。--Kizhiya(会話) 2023年1月21日 (土) 21:08 (UTC)
- 2023/01/22 「おしらせ」でのご意見を受けて、アンケートを改訂します。--Kizhiya(会話) 2023年1月21日 (土) 21:08 (UTC)
- 2023/01/24 アンケートを改訂しました。改訂版アンケート
- 2023/01/31 賛同者の利用者:Honoooさんが無期限ブロックされました。--Kizhiya(会話) 2023年1月31日 (火) 09:21 (UTC)
- ウィキメディア財団公式ブログDiffに、今回の利用者グループ設立計画について書いた文を掲載していただきました。
投稿]--Kizhiya(会話) 2023年1月31日 (火) 09:21 (UTC)
- 2023/02/01 第3回目の改訂版を公開しました。
- 賛同者の利用者:Honoooさんのブロックが、無期限から暫定ブロックに変更されました。--Kizhiya(会話) 2023年2月2日 (木) 03:01 (UTC)
企画
[編集]日本ウィキメディア利用者グループ設立準備
[編集]概要
[編集]- 開始予定日
2023年7月1日
- 終了予定日
2024年6月30日
- この企画はおもに日本で行います。
ビジョン
[編集]安全で活気のある組織をつくるために寄与するのが目的です。
最低限のフォローとして、
- 『実際の危険に対する安全』
- 『利用者の対外活動に対するバックアップ』
このふたつを重点的な目標とします。
私たちは(私1名?)、日本の公認利用者グループの設立を目指しています。今のところ、国別協会までは目指していません。 それが必要だと考える理由はまず参加者の安全(危機に対する安全。特に、法的な訴え・暴力やストーキングなど犯罪に対する安全)、活動に対するバックアップなどがあります。私たちには勤勉で有能なベテランの管理者がおよそ40人いますが、約6000人の活動中の利用者に対してはまったく不足しています。 一般利用者に関しては、新規参加に際して、文書のガイドがあるだけです。利用案内や調べ物相談所がありますが、年少者やコミュニケーションが苦手な人には、気軽に質問しづらい場です。 また法律的なバックアップがありません。誰かが訴えられたならば、その人のみの責任になります。これは非常に厳しいといえます。私たちが特に実現したいのは、著作権に詳しく、質問しやすい顧問弁護士を雇うことです。これは、裁判を想定するよりもまず、日常的なウィキでの問題を相談するためです。
目標および活動
[編集]利用者グループの目標は、安全で行動しやすい環境を作るサポートを行うことです。このグループで、エディタソンやフォトウィークといったイベントを行う予定はありません。
具体的な活動
[編集]活動その1 - 安全な環境をつくるための活動
[編集]安全はふたつに分けられます。
- A.ウィキでの実際的な危害に対して
- 著作権に関する危害(訴えられる)など
- ストーカーやいやがらせなどインターネット犯罪
- ▷相談しやすく、著作権やインターネット犯罪に詳しい顧問弁護士が必要。
- ▷直接的な暴力。犯罪は警察へ。
- (さらに、できれば)著作権とクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのガイドブック。
- B.心理的な安全
-
- これは難題なので、別の取り組みが必要です。
- ひとつ対策として新規利用者のためのガイドブックがあると良いと思います。
- もしできれば、新規利用者が最初にアカウントを登録するとともに、参加ガイドブックが配られるようにすることを目指します。
活動その2 対外活動を行いやすくする
[編集]参加者が対外活動をしやすい環境をつくるために。 ここでいう「対外活動」とは、参加者がオフウィキで行うイベントやアウトリーチ、調査、研究、発表、広報、取材に答えるといった、日本語版ウィキメディアプロジェクトの参加者として行うすべての行動を指します。
- 活動の詳細 jawpやその他日本語版ウィキプロジェクト参加者がイベントや活動を行うためのバックアップを行います。社会的に認められやすくします。
- 参加者が外部で活動を行うとき、問題として、まず、「jawp所属者と証明するのが困難である。」ことがあげられます。
- 利用者グループでは、イベントなどで身分を証明する必要がある参加者に名刺を作成してお送りします。公式サイトを作成し、ドメインを取ることで、活動の際にjaウィキのメールアドレスを発行します。
- さらに近い未来に、東京都公認の非営利団体化を目指します。日本国の東京都の公認団体となることで、利用者グループ所属者は、「ウィキペディアの参加者と称する人物」から「公認団体の所属者」となり、対外活動がしやすくなります。
- また、新たにイベントに参加する人も公式サイトを見たり、公式サイトに書かれた連絡先を知ることで、安心してイベント等に参加できるでしょう。
活動その3 健全なコミュニティのために
[編集]- 日本版ウィキグループでの各種調査
- 調査内容は、個人を特定できない範囲の数値などの情報は公開します。筆記式の調査は、基本的に非公開ですが、プライバシーに配慮しつつ、要望や問題点の一部を、井戸端などで検討材料として紹介します。
活動その4 財団の良い部分の紹介、取り入れ
[編集]- 財団との仲介
- 財団で行っているサービスやフォローが知られていないので、紹介します。
- もし財団と日本語版ウィキ群のあいだでトラブルがあれば、状況を考慮しつつ、最終的には、日本語版ウィキのために働きます。
この提案を実行するチーム
[編集]- 外部依頼 顧問弁護士(?) 有給
- 実務スタッフ2-3名(仕事内容はメール対応、企画と実行。各地との連絡など)有給
(申請者本人)Kizhiya、(雑用および調査など。1、2年やらせていただけないでしょうか)
- Kizhiya からどなたかに依頼させていただくかもしれません。
- 無給スタッフ5-6名(プロジェクトのささやかな支援)
- 実務スタッフから仕事を頼まれたら協力してこなすということです(ただ、1人に頼める仕事の量は1ヶ月5回とする)
- 希望者
- 必要に応じて翻訳依頼
- スタッフではありませんが、ウィキメディア財団の人がさまざまな面で協力してくれます。
補助金対象事業の完了後の活動
[編集]利用者グループを作った後、非営利団体化を進めることがまずひとつの目標です。 将来は、Google日本とAmazon日本、アップル日本、ナイキ日本などに寄付の依頼の手紙を書きたいと考えています。
想定されるリスクと対応
[編集]- 申請者および参加者の燃え尽き、他の生活や仕事との兼ね合い、体力・病気などのための調整が必要です。
- 対策 : 月単位や週単位で休みが取れるようにする。そのために人数を増やし、作業マニュアルを作る。
- 仲間割れのリスク
- 有給の仕事とすることで、多少の行き違いは、ビジネスライクに処理できるかもしれません。
- 「自分の全部を賭けない」これは、「ウィキペディアに書くこと=自分の最重要の課題」というふうに思い込んでいるような人を、たまに見るからです。
- 「アサーティブなコミュニケーション」について学びます。
- 「アンガーマネジメント」
- 「認知療法」
- 「苛だっていると思ったらなんらかの方法で休む」
- 利用者グループ参加者の思想信条や宗教は問いませんが、別団体の勧誘はお断りします。確信犯の場合は除名します。
- たとえばエディタソンなどの勧誘が、「別の政治活動や宗教活動への勧誘を行っている場合」などはお引き取りを願います。
(神社での祭りや寺社見学、教会見学など常識の範囲内での拝観や調査は歓迎します。)