コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

プロジェクト:化学/良質な記事の審査/ベリリウム 20111017

これは試行です。正式な審査ではありません。

良質な記事

[編集]

推薦者重陽 2011年10月16日 (日) 15:18 (UTC)

審査員Calvero 2011年10月17日 (月) 17:13 (UTC)

審査

[編集]

審査基準:プロジェクト:化学/良質な記事の基準/元素

  1. 文章がよく書けている
    (a) 推敲:合格
    (b) スタイル:合格
  2. 記述はすべて事実であり、検証可能である
    (a) 出典の明記:合格
    (b) 信頼できる情報源:合格
    (c) 独自の研究:合格
  3. ある程度の網羅性を有する
    (a) チェックリスト:合格
    (b) 焦点:合格
  4. 中立的な観点を保持しているか
    観点の偏りなし:合格
  5. 安定している
    編集合戦なし:合格
  6. 適切な画像があるか
    (a) ライセンス:合格
    (b) 選択と説明文:合格

チェックリスト

[編集]
  1. 歴史(必須):合格 #歴史
  2. 存在量と存在形態(必須):合格 #存在
  3. 性質(必須):合格 #性質
  4. 単体の製造法(必須):合格 #生産
  5. 化合物(必須):合格 #化学的性質
  6. 用途(必須):合格 #用途
  7. 生体内での働き:中立 非必須元素
  8. 環境中での移動:中立 特になし
  9. 単体分子の性質:中立 金属であるため分子なし
  10. 危険性と毒性:合格 #人体への影響
  11. 同位体:合格 #同位体および元素合成

結論

[編集]
合否合格

コメント

[編集]

平易な文章で読みやすく、難解な言い回しや専門用語の多用による理解の阻害もありません。「同位体および元素合成」節はやや難しいですが、リンクをたどればなんとかわかりそうです。チェックリストに示したように、内容も充実しており、特に用途や元素合成は目を見張るものがあると思います。出典も主要な部分は教科書など信頼性の高いもの、詳細な部分は専門性のあるもの・補助的なものが使われており適切です。また導入部において記事全体の概要が示されており、内容の把握に役立っています。良質な記事の基準を満たしていると判断します。

以下、基準には関わりませんが、手を入れるとよりよくなると思われる点を挙げさせていただきます。--Calvero 2011年10月17日 (月) 17:19 (UTC)

  1. File:Be-140g.jpg はよい画像と思われますので、どこかで使ってはどうでしょう。
  2. 「トマス-フェルミ理論」- 「トーマス・フェルミ理論」のほうが一般的かもしれません。要内部リンクでは。
  3. 「ベリリウムの重量濃度は1 ppb(10億分の1)であり」 - 全宇宙空間の平均として、ということでしょうか。少し言葉を補ったほうがよさそうです。
  4. 画像が左側に配置されているため、式でインデントが利いていない箇所があります(2箇所)。
  5. 画像が左右同じか非常に近い行に配置されている箇所がありますが、ずらしたほうがレイアウト的に美しいかもしれません。
  6. 「テトラハロベリリウム」 - 「テトラハロベリリウム酸イオン」でなくてよいでしょうか。
  7. 「EDTAは優先してベリリウムとの間で八面体形の錯体を形成するため」 - 「優先して」というのが多少わかりにくいです。何よりも何が優先されるのか?他の言葉を使ったほうがよくはないでしょうか。
  8. 「硫酸ベリリウムや硝酸ベリリウムのような」 - ここあたりで「化合物」と節を区切ってもよいかもしれません。
  9. 「デルタ (ユタ州)」 - 曖昧さ回避の括弧が表示されたままになっています。{{仮リンク|デルタ (ユタ州)|en|Delta, Utah|label=デルタ}} とするのがよろしいかと。
  10. 「Bethe-Weizsäcker」、「Brush Engineered Materials社」、「Spor Mountain鉱床」 - できれば日本語化(片仮名化)するのがよいと思います。
  11. 「(en:Eimac 8873)」 - {{仮リンク}} は使わなくともよいでしょうか。
  12. 出典32番、「第3章 質量公式」 - 何の第3章なのか、表題が必要と思います。
  13. 半角括弧の前後には半角スペースがほしいです。
  14. 「人体への影響」節は、加筆の余地が若干あるかもしれません。
コメントありがとうございます。遅くなりましたが、以下のように修正しました。
  1. 丁度画像のなかった生産節で用いました。精製された高純度ベリリウムの画像ですので、生産節にふさわしいものと思います。
  2. トーマス・フェルミ理論 (Thomas-Fermi theory)は英語版ではトーマス・フェルミモデルへのリダイレクトとなってなっていたので、トーマス・フェルミモデルの仮リンクにしてlabel引数でトーマス・フェルミ理論になるようにしました。
  3. 出典元を確認したところこのデータは宇宙平均の推定値だそうなので、そのように記載しました。
  4. 該当箇所の画像を右側配置にしました。
  5. 該当箇所の画像の調整をしました。
  6. そのように修正しました。
  7. 他の配位子よりも優先してベリリウムとの間で錯形成するということが分かりやすいように記述を変えてみました。
  8. 節を区切りました。
  9. そのように修正しました。
  10. 改めて調べてみたところ、おそらく定訳であろう日本語表記が見つかりましたので、そのように修正しました。Bethe-Weizsäckerの質量公式の表記はヴァイツゼッカーとベーテのどちらを前にするかが曖昧なようでしたので、ひとまず内部リンク先の質量欠損での表記に合わせています。どちらの名を前にするかがきちんと決まっていないのはヴァイツゼッカーとベーテがそれぞれ独立して発表した式であることが原因だろうと思います。
  11. 仮リンクを用いて英語版記事にリンクしました。また、出典が見つかったので追記しました。
  12. 表題を加えました。
  13. 前後の半角スペースを加えました。
  14. 現状、加筆できそうな資料がないため手つかずです。今後、有用な情報が入手できれば加筆していこうと思います。
繰り返しになりますが、丁寧な査読ありがとうございました。--重陽 2011年11月12日 (土) 05:37 (UTC)

改善点

[編集]
  1. 「1桁」 - 「核的性質」節、1が全角です。修整しました。--Calvero 2011年10月17日 (月) 17:19 (UTC)