プロ野球スピリッツ5
ジャンル | スポーツ |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 3(PS3) PlayStation 2(PS2) |
開発元 | パワプロプロダクション |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 | 1 - 2人 |
メディア |
PS3:BD-ROM PS2:DVD-ROM |
発売日 |
2008年4月1日 完全版:2008年12月4日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス | PS3:DUALSHOCK 3対応 |
売上本数 |
5:30万本 5完全版:8万本 |
その他 | PS3:PlayStation Network対応 |
『プロ野球スピリッツ5』(プロやきゅうスピリッツふぁいぶ)は、コナミデジタルエンタテインメント(以下、KDE-J)から、2008年4月1日にPlayStation 2・PlayStation 3向けに発売されたリアル野球ゲーム。『プロ野球スピリッツ』シリーズの5作目にあたる。略称は『プロスピ5』。本項では同年12月4日に発売された機能強化版であり、実況パワフルプロ野球での「決定版」に当たる『プロ野球スピリッツ5完全版』(- かんぜんばん)についても併せて記述する。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
前作『4』と同様にPlayStation 2(PS2)とPlayStation 3(PS3)とのダブルプラットホームでの発売である。
今作においては、1チームあたりの登録選手枠が前作の50人から52人に増やされ、スターダムモード(実況パワフルプロ野球における「マイライフ」モードや前作の「MVP」モードに相当)が追加された。また、COM打者がどの程度緩急に対応したかを確認できる、「緩急対応ゲージ」が導入されたり、モーションの追加等が行われた。また、スピリッツモードにフィールドプレイで選手を作成する「ハワイ」の追加、学習AIや守備・走塁面の強化など、他モードでも様々な変更・追加が行われている。
PlayStation 3版ではオンラインアップデートが行われている。アップデート内容については後のシリーズで行われている選手データの更新はなく、公式アナウンスがないためどのような内容かは不明(PlayStation 2版ではネットワーク通信に対応していない為、アップデートは行われていない)。
プロ野球スピリッツ5完全版
[編集]2008年12月4日発売の『プロ野球スピリッツ』シリーズ初の「決定版」の位置づけ(2004年シーズン中途で発売の『プロ野球スピリッツ2004クライマックス』はシーズン終了後発売の「決定版」ではない)。また、『実況パワフルプロ野球15』は「決定版」が発売されず、『パワプロクンポケット11』ではシーズン終了時ではなく7月末のデータを採用しているため、2008年度シーズンを再現してパワプロプロダクションから発売された野球ゲームで唯一の「決定版」である。また、プロ野球スピリッツシリーズでは最後に広島市民球場を収録したゲームである[1])
初回生産版には全収録選手データブック付BOXが同梱された。
- ^ 最後に広島市民球場を収録したゲームは『パワプロ2009』・『パワプロNEXT』である。この2作品の発売は2009年度シーズンが開幕する前だった為、出荷時には前広島市民球場を収録しているが、公式ページで公開されているパスワードを入力することによって、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島が新たに追加される。詳しくは各作品の項を参照されたい。
開幕版からの追加・変更点
[編集]- 2008年シーズン全支配下登録選手を収録。
- 発表された時は「現役全選手収録」だったが、その後、収録選手が「全支配下登録選手」に変更された。そのため、支配下登録とは別の扱いである「育成選手」は収録されない。
- シーズン途中に退団した以下の9選手は収録されていない。
- 2008年シーズンで各球団が使用したユニフォーム全種類(ペナント・交流戦用・復刻版など)を収録。
- 2008年シーズンに行われたスタジアムの改装(阪神甲子園球場の内野スタンド改装、西武ドームの人工芝改装など)を再現した。また、広島市民球場の「ありがとう!市民球場」の広告も再現。
- 多田野数人(北海道日本ハムファイターズ)が使用している山なりのボールをストレート系第二球種扱いで再現(開幕版ではフォークに加えた第二球種扱いだったが、当該ボールの初投球が発売に近かった為、再現とは言い難かった)。
- 『実況パワフルプロ野球ポータブル3』で作成したオリジナル選手データがパスワード選手として対応するようになった(開幕版は応援曲のみ対応)。
- 開幕版まで存在した特殊能力「ジャイロボール」の名称が「スピン○」に変更され、これを持つ選手がかなり増えた他、後の作品ではこれの上位能力に相当する、藤川球児(阪神タイガース)のストレートを再現した特殊能力「火の玉ボール」が追加された。
- ピッチャーのシーズン初登板時又はバッターのシーズン第一打席での選手紹介が消滅。