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プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プー2
あくまのくまさんと
じゃあくななかまたち
Winnie-the-Pooh:
Blood and Honey 2
監督 リース・フレイク=ウォーターフィールド
脚本 マット・レスリー
原案 リース・フレイク=ウォーターフィールド
マット・レスリー
原作 A.A.ミルン
E.H.シェパード
(キャラクター創作)
製作 スコット・ジェフリー
リース・フレイク=ウォーターフィールド
製作総指揮 スチュアート・オルソン
ニコール・ホランド
出演者 スコット・チェンバース
タルーラ・エヴァンズ
ライアン・オリバー
テリーサ・バーナム
ピーター・デソウザ=フェイオニー
アレック・ニューマン
サイモン・キャロウ
音楽 アンドリュー・スコット・ベル
撮影 ヴィンス・ナイト
編集 ダン・アレン
リース・フレイク=ウォーターフィールド
製作会社 Jagged Edge Productions
ITN distribution inc.
配給 イギリスの旗 Altitude Film Distribution
日本の旗 アルバトロス・フィルム
公開 イギリスの旗 2024年3月26日[1]
日本の旗 2024年8月9日
上映時間 93分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $1,000,000
興行収入 世界の旗 $730,160[2]
前作 プー あくまのくまさん
次作 Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 3
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プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』(原題:Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2)は、2024年に制作されたイギリスのアトラクション・ホラー映画R15+指定。

キャッチコピーは「さあ、みんなでしゅっぱつだ!」。

概要

パブリックドメインとなった児童小説のホラー企画である、ザ・ツイステッド・チャイルドフッド・ユニバース(総称:プーニバース)プロジェクトの2作目であり、『プー あくまのくまさん』の続編[3][4]

2024年1月にパブリックドメイン化されたティガーとオウルが加わったほか、『グッバイ・クリストファー・ロビン』にも登場するクリストファーの弟ビリー・ムーンが登場し、呪われたプー出生の秘密に迫る一作となっている[5]

クリストファー・ロビン役がニコライ・レオンからスコット・チェンバースに交代。また、本作の重要人物となる誘拐犯・キャヴンディッシュをサイモン・キャロウが担当した。

あらすじ

見るからに恐ろしく豹変したプーの惨劇を生き延びたクリストファー・ロビンは、少年時代を過ごした町アッシュダウンに舞い戻り、トラウマに苦しみながら治療を続けていた。しかし町の住人の多くはロビンを犯人だと疑っていた。ロビンが呪われたプーの秘密を解き明かす一方で、森の奥深くに潜んでいたプーと邪悪な仲間たちは、さらなる餌食を求めてアッシュダウンの町に襲いかかる…

キャスト

※括弧内は日本語吹替

クリストファー・ロビン
演 - スコット・チェンバース(鈴木崚汰
レクシー
演 - タルーラ・エヴァンズ
プー
演 - ライアン・オリバー(かぬか光明
ティガー
演 - ルイス・サンテール(阿部竜一
ピグレット
演 - エディー・マッケンジー(相馬康一
オウル
演 - マーカス・マッセイ(藤井雄太
幼い頃のプー
演 - ピーター・デソウザ=フェイオニー
キャヴンディッシュ
演 - サイモン・キャロウ(相馬康一)
アラン・ロビン
演 - アレック・ニューマン
バニー・ロビン
演 - テア・エヴァンス
ダフネ・ロビン
演 - ニコラ・ライト
メアリー・ダーリング
演 - テリーサ・バーナム

公開

北米では、2024年3月26日から3日間限定で劇場公開された。日本では2024年8月9日より劇場公開。

評価

映画評論サイトのRotten Tomatoesによると、記録的な低評価だった前作とは違い、今作では100%の批評家スコアを獲得したと報じられた[6][7]

ウォーターフィールド監督は、ホラー映画情報サイト「cowai」との単独インタビューの中で、予算が前作の予算2万ポンド(約370万円)から一気に30万ポンド(約5,500万円)になったことについて、「その多くを特殊メイクに使いました。やっぱりホラー・ファンが期待するのは「どれだけ人が死ぬか」「どれだけ血が出るか」、そして「クリーチャーのデザイン」だと思うので。」と明かした。その上で、「ティガーが倉庫で人を殺すシーンなんて、二日間の撮影で10人を殺さなきゃいけなかった(笑)。血が噴き出たり、内臓がはみ出たりとか、そういう特殊メイクを次から次へ作って、ひたすら撮らなきゃいけない。死に物狂いだったけど、それだけのやった価値はあったかな。パーティーのシーンはもっと大変だったけどね。」と撮影が過酷だったことについても語られている。

後年公開される『シン・デレラ』の字幕監修を手掛ける"人喰いツイッタラー"こと人間食べ食べカエルでは「だいぶ予算が増えたらしい。前作と比べ物にならないくらい鮮血と臓物が飛び散る!お金はゴアに全注ぎ!これが正しい使い道!!死者数だけなら今年圧勝!超進化したド級の惨劇を目に焼き付けよう!!」など、ホラー界を中心に多数の著名人が本作に対する批評を頂いている。

映像ソフト

2024年12月4日にアルバトロスよりBlu-ray並びにDVDが発売された。前作に続いて日本語吹替版が収録されており、プー役のかぬか光明、ピグレット役の相馬康一は前作から続投し、相馬は本作では誘拐犯役サイモン・キャロウの吹替を兼務した。ほか、ティガー役に阿部竜一、オウル役に藤井雄太が起用された。

脚注

外部リンク