ヘチマゴケ
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ヘチマゴケ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Pohlia nutans (Hedw.) Lindb. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ヘチマゴケ | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Nodding Thread-moss[1] |
ヘチマゴケ(Pohlia nutans)は、蘚類に分類されるコケ植物。世界中で普通に見られる汎存種である。
分布
[編集]日本を含む世界中に分布[2]。乾燥地または湿った土壌のどちらでも生育でき、酸性の草地や沼地、岩上、砂上などさまざまなところに生育している[1]。やや光沢のある緑色から黄緑色の群落を形成する[2]。
形態
[編集]茎は長さ1-2cm[1][2]。葉は卵状披針形で、先が線形になる[2]。葉の長さは2.5-4.5mm[1]。
雌雄同株[2][3]。蒴は2-3cmの柄の先につき、卵形または長卵形[2]。蒴の長さは約3mm[1]。
類似種
[編集]同属のケヘチマゴケやツヤヘチマゴケに類似する。ケヘチマゴケは雌雄異株であることなどで区別でき、ツヤヘチマゴケは葉細胞の形態等によって区別される[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Ian D.M. Atherton, Sam D. S. Bosanquet, Mark Llawley (2010) Mosses and Liverworts of Britain and Ireland: A Field Guide. British Bryological Society ISBN 978-0-95613101-0