ヘビウ属
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(ヘビウから転送)
ヘビウ属 | ||||||||||||||||||||||||
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オーストラリアヘビウのメス
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Anhinga Brisson, 1760 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヘビウ(蛇鵜) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Darter Snakebird | ||||||||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||||||||
4種 |
ヘビウ属(へびうぞく、学名 Anhinga)は、鳥類カツオドリ目ヘビウ科 Anhingidae の唯一の現生属である。
ヘビウ(蛇鵜)と総称される。以前は1種 Anhiga anhiga のみが属すると考えられており、この種の和名がヘビウだった。
特徴
[編集]頸が細長く、頸を水面上に出して泳いでいる姿がヘビに見えることから、ヘビウと呼ばれる。水辺で羽を大きく広げ、乾燥させている様子がしばしば観察される。
嘴も細長く先がとがっており、潜水して魚を嘴で突き刺して取る。
分類と系統
[編集]位置づけ
[編集]ヘビウ科にはヘビウ属のほか、絶滅した数属が属すと考えられている。
ヘビウ科はウ科・カツオドリ科・グンカンドリ科と共にカツオドリ目に分類されるが、伝統的にはペリカン目に分類されてきた。
ヘビウ科の姉妹群はウ科であり[1]、カツオドリ科を加えた3科をカツオドリ亜目に分類する説もある。
Sibley分類では、コウノトリ目コウノトリ下目カツオドリ小目(カツオドリ亜目に相当)カツオドリ上科に、カツオドリ科と共に分類されていた。
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種
[編集]- Anhinga melanogaster, Oriental Darter, アジアヘビウ (A. rufa、A. novaehollandiae が分離される前の旧英名 Darter)
- Anhinga rufa, African Darter, アフリカヘビウ (A. melanogaster から分離)
- Anhinga novaehollandiae, Australian Darter, オーストラリアヘビウ(A. melanogaster から分離)
- Anhinga anhinga, Anhinga, アメリカヘビウ
出典
[編集]- ^ Hackett, S. J.; et al. (2008), “A Phylogenomic Study of Birds Reveals Their Evolutionary History”, Science 320: 1763–1768
- ^ Gill, Frank; Donsker, David, eds. (2012), “Ibises to Pelicans & Cormorants”, IOC World Bird Names, 2.11