ベアボウ
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ベアボウ(裸弓)は、照準器などの補助装置を使わず原形に近い簡素な弓による種目。 アーチェリーの中でも特に射手の技術と集中力が試される競技種目。同じアーチェリーの種目であるリカーブとの違いは、補助器具の有無である。 リカーブでは、サイトなどの補助器具があるがベアボウにはない。そのため、引いた矢の先端を標準にする。 上記以外は、基本的にリカーブと同様である。
名前の由来
[編集]ベアボウを英訳すると、「bare bow」 bareは「裸の、剥き出しの」という意味で、補助器具がないため、日本語では裸弓とも呼ばれます。[1]
ベアボウ専用の道具
[編集]- ベアボウタブ
- 通常のタブとは違い、タブに切れ目がない。
- ウェイト(ベアボウ用)
普通、一般的にウェイトはスタビライザーやサイドロッドに取り付けるが、場合によって本体に取り付ける場合がある。
ベアボウの歴史
[編集]1960年代になる前は、サイト、クリッカーなどの補助器具が存在しないため、リカーブやベアボウといった種目が分けられておらず、"アーチェリー"で一括りされていた。そのため、ベアボウという種目が誕生したのは、1970年代である。 その後、世界大会種目追加、オリンピック種目追加を得て、アーチェリーの一般的種目になった。
引用
[編集]- ^ “オリンピック競技のアーチェリーで使われる用語と英語表現の比較| Kimini英会話”. kimini.online (2024年9月10日). 2024年11月26日閲覧。