ベイビー・カム・バック
表示
「ベイビー・カム・バック」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プレイヤー の シングル | ||||||||
初出アルバム『ベイビー・カム・バック』 | ||||||||
B面 |
愛はどこにでも… (Love Is Where You Find It) | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・レコード | |||||||
録音 |
Sound Labs、ユナイテッド・ウェスタン・レコード (カリフォルニア州ハリウッド) | |||||||
ジャンル | ソフトロック、ポップ・ロック、ロック・バラード | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | RSOレコード、フィリップス・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ピーター・ベケット、J・C・クロウリー | |||||||
プロデュース | デニス・ランバート、ブライアン・ポッター | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
| ||||||||
プレイヤー シングル 年表 | ||||||||
| ||||||||
|
「ベイビー・カム・バック」(Baby Come Back)は、プレイヤーのシングル。デビュー・アルバム『ベイビー・カム・バック』(Player)からの最初のシングルとして1977年に発売された[3]。
このデビュー曲は全米ビルボードシングルチャートで3週間連続1位となり[1][2]、R&Bチャートでも10位を記録[4]。カナダのチャートでも1位を記録するなど、プレイヤーの楽曲における最大のヒット曲となった[3]。
1997年に、リサ・スタンスフィールドにカバーされたほか[3]、多くの楽曲にサンプリングとして使用されている[7]。2007年には映画『トランスフォーマー』でフィーチャーされて再び人気曲となり[3]、2022年の映画『ブラックアダム』の挿入歌としても使用されている[8]。
トラック・リスト
[編集]# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ベイビー・カム・バック (Baby Come Back)」 | |
2. | 「愛はどこにでも… (Love Is Where You Find It)」 |
レコーディング・ミュージシャン
[編集]出典は[3]
- ピーター・ベケット – リード・ボーカル、バック・ボーカル、エレクトリック・ギター
- J・C・クロウリー – バック・ボーカル、アコースティック・ピアノ、エレクトリック・ピアノ
- ロン・モス – バック・ボーカル、ベース
- ジョン・フリーセン (John Friesen) – ドラムス、マラカス、コンガ
- ウェイン・クーパー (Wayne Cooper) - シンセサイザー、クラビネット、エレクトリック・ピアノ
- ジェイ・ルイス – レコーディング・エンジニア
- マット・ハイド – レコーディング・エンジニア
- ジョー・シドレ (Joe Sidore) – レコーディング・エンジニア
- ブライアン・ガードナー - マスタリング・エンジニア
チャート記録
[編集]週間
[編集]チャート(1977-1978) | 最高位 |
---|---|
アメリカ「ホット100・シングルチャート」(Billboard Hot 100) | 1[1][2][3] |
アメリカ「ホットR&B/ヒップホップ・シングルチャート」(Billboard Hot R&B/Hip-Hop Songs) | 10[4] |
アメリカ「アダルト・コンテンポラリー・チャート」(Adult Contemporary) | 20[5] |
イギリス「全英シングルチャート」(UK Singles Chart) | 32[6] |
カナダ「RPM・シングルチャート」(RPM) | 1[10] |
南アフリカ「スプリングボック・トップ20」(Springbok SA Top 20) | 9[11] |
ニュージーランド「レコード産業協会」(Recorded Music NZ) | 4[12] |
年間
[編集]チャート(1978) | 位 |
---|---|
アメリカ「年間ビルボード・ホット・チャート」(Billboard Hot 100) | 7[13] |
カナダ「年間RPM・シングルチャート」(RPM) | 44[14] |
オールタイム・ランキング
[編集]出版媒体(国) | ランキング名称 | 位 | 発表年度 |
---|---|---|---|
ビルボード(米) (Billboard) |
ホット100・60周年記念オールタイム(1958–2018) (Hot 100 60th Anniversary) |
324[15] | 2018 |
カバー・アーティスト
[編集]- O・C・スミス(1980年) - アルバム『Dreams Come True』に収録。
- チャリス(1989年) - アルバム『Catch It』に収録。
- 天野清継 with 国府弘子(1995年) - アルバム『Heaven and Beyond...』に収録。
- リサ・スタンスフィールド(1997年) - アルバム『Lisa Stansfield』日本盤ボーナストラックに収録。
- ジョー・マクブライド (Joe McBride)(1998年) - アルバム『Double Take』に収録。
- ノー・マーシー(1998年) - アルバム『More』に収録。
- ロン・モス feat. ピーター・ベケット(2002年) - アルバム『I'm Your Man』オーストラリア盤に収録。
- ラズロ・ベイン(2007年) - アルバム『Guilty Pleasures (Lazlo Bane album)』に収録。
- 卓犹燕(2007年) - アルバム『Rewind』に収録。
- L.J.レイノルズ (LJ Reynolds)(2011年) - アルバム『Get to This』に収録。
- ブルー(2013年) - アルバム『Drink a Toast to Innocence - A Tribute to Lite Rock』に収録。
- オーシャン・アリー(2018年) - オーストラリアの国営ラジオ局「Triple J」の「Like a Version」でパフォーマンス収録。
- スティーブ・マイケルズ (Steve Michaels)(2019年) - アルバム『Fantasy』に収録。
他の楽曲へのサンプリング
[編集]出典は[7]
- ビズ・マーキー「Things Get a Little Easier」(1989年) - アルバム『The Biz Never Sleeps』に収録。
- DFC feat. MCエイト「Mo’ Love」(1994年) - アルバム『Things in tha Hood』に収録。
- ヴァネッサ・ハジェンズ「Come Back to Me」(2006年) - アルバム『V』に収録。
- チャールズ・ハミルトン「The Honeymoon’s Over」(2008年) - ミックステープ『It’s Charles Hamilton』に収録。
- オランジー (Orangey)「Burgers Out」(2010年) - 『DIDNT CAR』に収録。
- コダック・ブラック「Shake Back」(2015年) - ミックステープ『Institution』に収録。
- チャールズ・ハミルトン「Used Up」(2016年) - ミックステープ『StHRezzurexion』に収録。
- shiey「Baby Come Back」(2016年)
- ヤング・グレイヴィー「Cheryl」(2017年) - EP『Gravy Train Down Memory Lane: Side B』に収録。
- ピリオド・ティアズ (Period Tears)「Mazda 3」(2021年) - アルバム『Neuralink』に収録。
脚注
[編集]- ^ a b c Player「Billboard Hot 100」(Billboard)
- ^ a b c Player-Baby Come Back(Billboard Database)
- ^ a b c d e f g Player-Baby Come Back(Genius)
- ^ a b c Player「Hot R&B/Hip-Hop Songs」(Billboard)
- ^ a b Player「Adult Contemporary」(Billboard)
- ^ a b PLAYER「Singles」(UK Official Charts)
- ^ a b Player-Baby Come Back「Songs That Sample Baby Come Back」(Genius)
- ^ カンバーバッチが異能の天才を演じる『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』 ドウェイン・ジョンソンの活躍に口あんぐりの『ブラックアダム』【映画コラム】(共同通信社 エンタメOVO、2022年12月1日)
- ^ (7インチレコード)(discogs)
- ^ 「RPM 100 Songles」(RPM)
- ^ 「SA Charts 1969 - 1989」(Springbok SA Top 20)
- ^ PLAYER - BABY COME BACK (SONG)(Official New Zealand Music Chart)
- ^ 「Top 100 Hits of 1978/Top 100 Songs of 1978」(Billborad)
- ^ 「Canadian TOP 200 singles of 1978」(RPM)
- ^ 「Hot 100 60th Anniversary」(Billboard)
- ^ Player-Baby Come Back「Baby Come Back Covers」(Genius)
- ^ Baby Come Back「VERSIONS」(SecondHandSongs)
参考資料
[編集]- 『スーパー・ジューク・ボックス3000~70’s&80’sヒッツ』Various Artists、ユニバーサル、2005年10月26日。UICY-9624。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ベイビー・カム・バック - Discogs (発売一覧)
- Player-Baby Come Back - Geniusの歌詞ページ
- ベイビー・カム・バック - オールミュージック
- Love Is Where You Find It - YouTube - B面曲
- Baby Come Back (Remastered) - YouTube - リサ・スタンスフィールドによるカバー曲
- Baby Come Back - YouTube - ジョー・マクブライドによるカバー曲
- RoNN Moss and friends new original version Baby Come Back - YouTube – ロン・モスによるカバー曲
- Baby Come Back - YouTube – L.J.レイノルズによるカバー曲
- The Honeymoon's Over - YouTube - チャールズ・ハミルトンによるサンプリング曲
- Shake Back - YouTube - コダック・ブラックによるサンプリング曲
- Yung Gravy - Cheryl (REMASTERED) (Official Audio) - YouTube - ヤング・グレイヴィーによるサンプリング曲
- Period Tears 12 - Mazda 3 - YouTube - ピリオド・ティアズによるサンプリング曲