ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画
ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画 | |
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The Babymakers | |
監督 | ジェイ・チャンドラセカール |
脚本 |
ピーター・ゴールク ジェリー・スワロー |
製作 |
ジェイ・チャンドラセカール ジェイソン・ブラム ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ |
製作総指揮 |
ケヴィン・ヘファーナン チャールズ・レイトン スチュアート・フォード |
出演者 |
ポール・シュナイダー オリヴィア・マン ウッド・ハリス ケヴィン・ヘファーナン |
音楽 | エドワード・シェアマー |
撮影 | フランク・G・デマルコ |
編集 | ブラッド・カッツ |
製作会社 |
ブラムハウス・プロダクションズ ダック・アタック・フィルムズ アライアンス・フィルムズ オートマティック・エンターテインメント IMグローバル |
配給 | ミレニアム・エンターテインメント |
公開 |
2012年8月3日 劇場未公開 |
上映時間 | 95分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $256,555[2] |
『ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画』(原題:The Babymakers)は2012年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はジェイ・チャンドラセカール、主演はポール・シュナイダーとオリヴィア・マンが務めた。なお、本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2013年4月2日にDVDが発売された[3]。
概略
[編集]マックリン夫妻(トミーとオードリー)は子供を授かるためにあらゆる手段を試したが、どれも上手く行かなかった。トミーは自分に不妊の原因があるのではないかと考えるようになり、絶望しかけていたが、そんな折、かつて自分が精子バンクに精子を提供していたことを思い出した。そこで、トミーは友人のウェイドと一緒に精子バンクから自分の精子を盗み出すことにした。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ポール・シュナイダー(ふくまつ進紗) - トミー・マックリン
- オリヴィア・マン(うさみともこ) - オードリー・マックリン
- ウッド・ハリス(手塚ヒロミチ) - ダレル
- ケヴィン・ヘファーナン(徳本英一郎) - ウェイド
- ナット・ファクソン(長瀬祐) - ジグザグ
- ジェイ・チャンドラセカール(河合みのる) - ロン・ジョン
- コンスタンス・ジマー - モナ
- アイシャ・タイラー - カレン
- ジュード・チコレッラ - スタッブス
- トム・ライト - ブッチャー
- トミー・デューイ - トッド
- シャロン・モーン - ロバーツ博士
- トニー・サンチョ - ペドロ
- フィリップ・ブレンニンクマイヤー - ヴィッカリー
- ヘレナ・マットソン - ターニャ
- デジー・リディック - ジュリー
- ビル・ファガーパッケ - クラーク
- ジャンヌ・サカタ - ワンダ
- ヘイズ・マッカーサー - レスリー・ジェンキンス
- マーク・エヴァン・ジョンソン - ジェフリー
- コレット・ウルフ - アリソン
- マイルズ・フィッシャー - グルーム
- ノーリーン・デウルフ - 花嫁
- リック・オーヴァートン - ラスプラー
- M・C・ゲイニー - マロイ
- キャンディス・スミス - ロキシー
- リンジー・クラフト - グレタ
(ほか、日本語吹替声優:宮本淳、はたくみ、西谷修一、大津愛理、寸石和弘、小杉ゆう子、小日向みわ)
製作
[編集]2011年6月7日、ポール・シュナイダーとオリヴィア・マンが本作に出演するとの報道があった[4]。2012年2月17日、エドワード・シェアマーが本作で使用される楽曲を手掛けていると報じられた[5]。
公開・マーケティング
[編集]2011年12月26日、本作のファースト・トレイラーが公開された[6]。2012年3月9日、本作はサウス・バイ・サウスウェストでプレミア上映された[7]。4月11日、ミレニアム・エンターテインメントが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[8]。5月15日、本作のポスターが公開された[9]。6月19日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。
評価
[編集]本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには51件のレビューがあり、批評家支持率は8%、平均点は10点満点で3.48点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「笑える箇所も数カ所あるが、『ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画』は下品とユーモアを取り違えており、うんざりさせられるギャグと滑っているジョークを繰り出すために、優れた俳優たちを浪費している。」となっている[11]。また、Metacriticには17件のレビューがあり、加重平均値は30/100となっている[12]。
出典
[編集]- ^ “ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画”. 映画.com. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “The Babymakers (2012)”. The Numbers. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “ベイビー・メイク 私たちのしあわせ計画”. Amazon. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “Olivia Munn To Star Opposite Paul Schneider In Broken Lizard’s ‘The Babymakers’”. Indiewire (2011年6月7日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “Edward Shearmur to Score ‘Diary of a Wimpy Kid: Dog Days’”. Film Music Reporter (2012年2月17日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “First Red Band Trailer for Jay Chandrasekhar’s Comedy THE BABYMAKERS Starring Olivia Munn”. Collider (2011年12月26日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “The Babymakers: SXSW Review”. Hollywood Reporter (2012年3月10日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “‘The Babymakers’ Goes to Millennium for Multi-Platform July Release”. Indiewire (2012年4月11日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “Exclusive: The Poster for The Babymakers”. ComingSoon.net (2012年5月15日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “Red Band Trailer for THE BABYMAKERS Starring Paul Schneider and Olivia Munn”. Collider (2012年6月19日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ “The Babymakers”. Rotten Tomatoes. 2020年3月3日閲覧。
- ^ “The Babymakers (2012)”. Metacritic. 2020年3月3日閲覧。