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ベイブルース 25歳と364日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ベイブルース 25歳と364日
著者 高山トモヒロ
発行日 2009年10月31日
発行元 ワニブックス(単行本)
幻冬舎(文庫本)
ジャンル ノンフィクション
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 260ページ(単行本)
264ページ(文庫本)
コード ISBN 978-4847018824
ISBN 978-4344422520
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ベイブルース 25歳と364日』(べいぶるーす 25さいと364にち)は、日本ノンフィクション。作者はお笑いタレント高山トモヒロ

自身が結成した漫才コンビのベイブルースとその相方で25歳の若さでこの世を去った河本栄得との別れまでを綴ったもので、河本の没後15年の2009年発表。出版を記念して、15回忌イベント「25歳と364日〜ベイブルースよ、伝説に。〜」がなんばグランド花月で開催された。イベントには、NSC同期の雨上がり決死隊なるみのほか、後輩の千原兄弟メッセンジャー中川家なども出演した[1]

2011年10月には舞台化作品が上演[2](後述)。

2014年に映画化され、それに伴い幻冬舎より文庫本版が出版された[3]

あらすじ

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高校の同級生の河本栄得高山知浩は、吉本興業のお笑い芸人養成学校・NSCを卒業後、漫才コンビ「ベイブルース」を結成する。

ベイブルースは、上方お笑い大賞ABCお笑い新人グランプリなど新人賞を次々と受賞し、若手有望株として注目を浴びていくようになる。

一方でネタ作りと漫才の稽古に励み、笑いの追及に妥協を許さない河本は高山に「おれの精密機械になれ」とツッコミのタイミングからトーンまでを細かくダメ出ししていた。

将来を嘱望され、順調に活動を続けてきていたが、1994年の秋に河本が体調不良を訴える…。

舞台

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『RUN』〜ベイブルース 25歳と364日〜」のタイトルで、2011年11月に京橋花月で上演された。メッセンジャー黒田が脚本・演出、高山が監修した[2]

キャスト

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映画

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ベイブルース 〜25歳と364日〜
監督 高山トモヒロ
脚本 金田敬
原作 高山トモヒロ
製作 大和田晃
出演者 波岡一喜
趙珉和
小川菜摘
安田美沙子
石田えり
音楽 安田spaecy尊行
主題歌 iLHWA 「声のしるし」
撮影 志賀葉一
編集 鈴木理
製作会社 オフィスアッシュ
吉本興業
配給 よしもとクリエイティブエージェンシー
公開 2014年10月31日
上映時間 120分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ベイブルース 〜25歳と364日〜』のタイトルで、2014年10月31日に公開された日本の映画。監督は原作者でもある高山トモヒロ波岡一喜は映画初主演。

第6回沖縄国際映画祭・Peace部門に出品[4]。第1回京都国際映画祭の特別招待作品[5]

キャスト(映画)

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スタッフ

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脚注

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出典

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  1. ^ “ベイブルース河本に捧ぐ書籍出版とイベント開催が決定”. お笑いナタリー. (2009年10月27日). https://natalie.mu/owarai/news/22964 2014年10月27日閲覧。 
  2. ^ a b “脚本はメッセ黒田、高山トモヒロのベイブルース小説が舞台化”. お笑いナタリー. (2011年10月16日). https://natalie.mu/owarai/news/58139 2014年10月27日閲覧。 
  3. ^ “映画「ベイブルース」原作小説が文庫化”. お笑いナタリー. (2014年10月1日) 
  4. ^ Peace部門 > ベイブルース 〜25歳と364日〜”. 沖縄国際映画祭公式ページ. 2014年10月27日閲覧。
  5. ^ HOME > 映画部門 > 特別招待 > ベイブルース 〜25歳と364日〜”. 京都国際映画祭. 2014年10月27日閲覧。
  6. ^ “娘&芸人の光永から見た映画「ベイブルース」”. お笑いナタリー. (2014年10月18日). https://natalie.mu/owarai/news/129011 2014年10月27日閲覧。 

外部リンク

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