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安田美沙子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

やすだ みさこ
安田 美沙子
プロフィール
愛称 みちゃ
みちゃこ
みーちゃん
やすみさ
やっちん
生年月日 1982年4月21日
現年齢 42歳
出身地 日本の旗 日本京都府宇治市
血液型 O型
公称サイズ(2012年時点)
身長 / 体重 161 cm / kg
スリーサイズ 82 - 60 - 85 cm
カップサイズ D
股下 / 身長比 72 cm / 44.7 %
靴のサイズ 24 cm
活動
デビュー 2001年
ジャンル グラビア
モデル内容 一般、水着
他の活動 タレント女優
その他の記録
ミスマガジン2002 ミスヤングマガジン
モデル: テンプレート - カテゴリ

安田 美沙子(やすだ みさこ、1982年4月21日 - )は、日本のタレント女優、元グラビアアイドル[1]。株式会社アーティストハウス・ピラミッドを経て、2020年からは個人事務所となった[2]

来歴

生い立ち

1982年、母親の実家がある北海道札幌市で、双子として生まれた[3]。その後は京都府で育ち[注 1]京都府北部の大宮町(現京丹後市)の小学校に一年生まで在籍、小学校二年生から宇治に引越し、京都府立東宇治高等学校卒業、摂南大学国際言語学部中退。

経歴

摂南大学国際言語文化学部に在学中だった2001年4月、京都市ジェイアール京都伊勢丹の靴売り場でスカウトされて、芸能界デビュー。同年12月放送の番組 『美少女図鑑』(プロデュース=会田我路)が、テレビ初出演となった。

2002年、少年雑誌主催のコンテスト「ミスマガジン2002」において「ミスヤングマガジン」に選出され[4]、知名度が上昇。これを機に芸能界での仕事が多忙になり学業との両立が困難になった事から、大学を中退。芸能事務所はカノックスフィルムに所属し、当時は同事務所に所属し同郷でもあった女優の田畑智子を憧れの人として挙げていた。この年から、安田の地元である京都を本拠とする消費者金融会社アイフルCMに出演し、話題となった。

2003年、e-niceレーベル(徳間プロモーション)から歌手デビューを果たし、2004年には、サントリービールキャンペーンガールに選出された。2005年にはテレビドラマ 『熟年離婚』に出演し、連続ドラマにおける女優デビューとなった。同年暮れに公開された映画 『ルナハイツ』では、初の映画主演女優を務めている。

2014年3月14日、2012年春より交際していたデザイナー下鳥直之と入籍し[5]、2015年4月5日に挙式・披露宴を行う[6]。2017年5月6日、第1子男児の出産を発表する[7]。2020年2月23日に第2子を出産し、3月10日に報告[2]。これに合わせ、前年の契約期間満了とともに所属事務所アーティストハウス・ピラミッドを退社したことを報告したが[2]、これに対し会社側は「訴訟が係属中」との見解を公式サイトに示した。[8][9]その後、2021年6月25日付で安田のホームページに、係争が全て終了したことが報告されている。[10]

受賞歴

人物

エピソード

  • 一人称は、「うち」。テレビ番組のトークでは、「うちは」や「めっちゃ」など、普段から京言葉と思わせるような言葉を多用し、おっとりとしたキャラクターを印象づけている。
  • 中学校と高校では、バスケットボール部に所属し、ポジションはセンターだった。地元でプロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」が発足した際、開幕戦のイベントに登場した。
  • 犬を飼っており、犬種はビション・フリーゼで、名前は「はんな」である。
  • 沖縄が好きで、「将来沖縄に住んでお菓子屋さんをしたい」としている[11]
  • 2009年1月、俳優の城田優との交際を自身のブログで公表[12]。しかし、2010年9月に程なく破局した。
  • 『ミスマガジン』出身ながら、「週刊少年マガジン」のグラビアページへの単独初出演は2005年と遅かった。

家族

友人・知人

好きな人物

  • フォークデュオゆずのファンであり、いわゆる「ゆずっこ」である。テレビ番組で共演する機会があり、その際には2人に手作りのチーズケーキを振舞った。好きな男性のタイプとして、ゆずのリーダー、北川悠仁を挙げている。
  • 音楽バンド、Aqua Timezは、テレビ番組での共演をきっかけにファンとなり、車での移動中のBGMとして好んでいる[注 2]

マラソン・トライアスロン大会への参加

フルマラソンの完走実績も多く、メジャー大会にも出場することがある[14]

  • 2008年12月、「JALホノルルマラソン2008」を完走した[15]。参加したきっかけは、自分にとりえがなかったことにコンプレックスを感じており、プロフィールに記載して自信を持ちたかったからとしており、トレーナーやスタッフと柔軟体操や、公園でジョギングをするなど半年間練習してから本番に挑んだ。2009年にも出場したものの、目標とした4時間切りは達成できなかった。
  • 2009年3月22日、「東京マラソン2009」を完走した。中学の先輩に千葉真子がおり、千葉とは『オールスター感謝祭』の「赤坂5丁目ミニ駅伝」で谷川真理も加えてチームを組んでいた。
  • 2011年1月23日、「第5回湘南国際マラソン」に参加し目標であった4時間切りを達成。3時間49分10秒で完走した。その後、マラソンを生かしてトライアスロンに挑戦すべく、水泳自転車を習っている[16]が、これは『行列のできる法律相談所』の番組企画の一環として始めたものである。
  • 2011年5月15日、鹿児島県指宿で開催された「第25回指宿トライアスロン大会」に出場。51.5 km(スイム1.5 km・バイク40km・ラン10km)のコースを3時間35分53秒で完走した。これも上記の番組企画の一環であり、東野幸治菊地幸夫弁護士・ノッチとともに出場した。
  • 2011年9月4日、新潟県佐渡で開催された「2011佐渡国際トライアスロン大会」のAタイプに、上記『行列〜』の企画で、東野幸治・菊地幸夫弁護士・ノッチとともに出場。236 km(スイム3.8 km、バイク190km、ラン42.2 km)のコースを、制限時間15時間30分で完走するレースで[注 3]、最後のラン32.3km地点のチェックポイントに制限時間の30秒遅れで入り、完走にはならなかった。
  • 2012年3月11日、「名古屋ウィメンズマラソン2012」に出場。3時間44分56秒で完走した。

競馬にまつわるもの

出演

テレビ(情報・バラエティ)

準レギュラー

単発・ゲスト出演

過去のレギュラー・準レギュラー

テレビドラマ

ラジオ

  • LeSportsac presents 安田美沙子のトーキョー ポイントラブ (2009年3月 - 2010年8月、TOKYO FM
  • ヤヨイ化学 presents 教えて!壁紙のこと。(2023年1月6日 - 、TBSラジオ

ウェブテレビ

  • 和田アキ子 史上初の誕生会生中継(2019年4月10日、AbemaTV[21]

映画

CM・広報

アニメ

舞台

作品

シングルCD

Video & DVD

  • マーメイドの季節(2002年8月、ポニーキャニオン
  • ミスマガジン2002 Official VIDEO & DVD(2002年10月、TBS)
  • Marvelous(2003年6月、ベガファクトリー)
  • fruit-chu(2003年9月、フォーサイド・ドット・コム)
  • Se-女!(2003年11月、GPミュージアム
  • M.Y(2004年4月、h.m.p
  • Plain(2004年7月、ポニーキャニオン)
  • Girlfriend(2004年9月、アクアハウス
  • mixture【Se-女!2】(2004年11月、フォーサイド・ドット・コム)
  • MATERIAL GIRL【CMメイキング】(2004年11月、フォーサイド・ドット・コム)
  • M・Y Plus(2004年11月、イーネット・フロンティア
  • Beach Angels 安田美沙子 in ゴールドコースト(2004年12月、バップ
  • idol complete RED(2005年1月、ジェネオンエンタテインメント
  • WEST-EAST(2005年2月、集英社
  • Feel(2005年3月、ラインコミュニケーションズ
  • Nature(2005年3月、ラインコミュニケーションズ)
  • みちゃ!Summer Vacation(2005年5月、フォーサイド・ドット・コム)
  • Honey Bee×2(2005年6月、フォーサイド・ドット・コム)
  • HOOP!(2005年6月、フォーサイド・ドット・コム)
  • 東京美優 Little Journey(2005年7月、GPミュージアム)
  • Micha・nnel -みちゃんねる-(2005年8月、学研
  • 楽園(2005年10月、リバプール
  • Special DVD-BOX(2006年1月、ラインコミュニケーションズ)
  • Vivid(2006年3月、フォーサイド・ドットコム)(ウルトラヒロインシリーズ)
  • Which?(2006年3月、フォーサイド・ドットコム)
  • Relax(2006年4月、ジーオーティー
  • Colopful Doll(2006年4月、フォーサイド・ドットコム)(美女-Hシリーズ)
  • Specially(2006年5月、マジカル)
  • PREMIUM SELECTION 安田美沙子(2006年9月、イーネット・フロンティア)
  • MISA's Kitchen(2006年9月、マーレ)
  • Happiness(2006年11月、ラインコミュニケーションズ)
  • プレミアDVD-BOX (2007年2月、GPミュージアム)
  • みちゃこと行く京都の旅 (2007年4月、ビーエムドットスリー)
  • MISAKO'S BASIC(2007年7月、フォーサイド・ドット・コム)
  • 4 Pieces BOX(2007年12月、ラインコミュニケーションズ)
  • はんなり(2008年10月、フォーサイド・ドット・コム)
  • One day in KYOTO(2009年1月、スパイスビジュアル) ブルーレイディスク版も同時発売。
  • MICHAEL (2009年7月、イーネット・フロンティア)

その他

  • 目覚まし時計 音声クロック(2003年11月、さくら堂)
  • CR安田美沙子のホワイトエンジェル(2005年12月、豊丸産業
  • CR安田美沙子のトロピカルエンジェル(2008年11月、豊丸産業)
  • 安田美沙子のmisanna(携帯電話放送「Bee TV」の動画ブログ)
  • WEBマガジン Link×(2016年9月 -)料理連載

書籍

写真集

脚注

注釈

  1. ^ 安田自身、京都府宇治市を「出身地」としている
  2. ^ Music Lovers』にAqua Timezのゲストとして出演
  3. ^ この2011年大会は、当日の台風接近に備え、スイムが3.8kmから2.0kmに、全体の制限時間が15時間30分から15時間10分に、それぞれ短縮されて開催された。バイクとランは変更なし。

出典

  1. ^ 安田美沙子、公式YouTubeチャンネルにて「【毎日メイク】メイク紹介」公開“日常メイク”を披露”. ザテレビジョン (2021年2月12日). 2021年2月13日閲覧。
  2. ^ a b c “安田美沙子が第2子出産 早産も「無事に産まれてくれたことに感謝」 事務所退社も報告”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年3月10日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/03/10/kiji/20200310s00041000308000c.html 2020年3月10日閲覧。 
  3. ^ 安田美沙子ブログ 2009年6月20日参照
  4. ^ 7年ぶり復活!斉藤由貴、倉科カナ、清水富美加ら歴代ミスマガジン集めてみた”. デイリー (2017年12月11日). 2020年10月18日閲覧。
  5. ^ 安田美沙子、デザイナー下鳥直之氏と結婚「スタート地点」”. eltha. オリコン (2014年3月14日). 2014年3月14日閲覧。
  6. ^ “安田美沙子、挙式!両親への手紙で号泣「お父さん、お母さん…」”. スポーツ報知. (2015年4月6日). オリジナルの2015年4月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150410081058/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150406-OHT1T50016.html 2015年4月6日閲覧。 
  7. ^ “安田美沙子、第1子男児出産 「かけがえのない愛おしい存在がこの世に誕生してくれました」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年5月6日). https://www.sanspo.com/article/20170506-CWXGR2MULZLUZKERCLJKJV3FR4/ 2017年5月6日閲覧。 
  8. ^ “第2子出産の安田美沙子「契約期間満了とともに退社」発表も…前事務所側は「訴訟が係属中」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年3月10日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/03/10/kiji/20200310s00041000344000c.html 2020年3月10日閲覧。 
  9. ^ ピラミッド”. 2020年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月10日閲覧。
  10. ^ yasuda misako official site”. 2023年9月27日閲覧。
  11. ^ 自身のホームページでの発言[要文献特定詳細情報]
  12. ^ オフィシャルブログ『MICHAEL』 (2009年1月20日). “お知らせ。”. 2021年11月26日閲覧。
  13. ^ "笑っていいとも!". 笑っていいとも!. 5 August 2008. フジテレビ。
  14. ^ “ランナー”安田美沙子、東京五輪マラソン・大迫傑の激走に「最高の走り」”. デイリースポーツ (2021年8月8日). 2021年8月8日閲覧。
  15. ^ 2008年12月21日放送の『アッコにおまかせ!』で、その裏話を披露している。
  16. ^ https://ameblo.jp/misanna/entry-10788296254.html
  17. ^ BOMB』2007年5月号のうまなで3人娘インタビューより
  18. ^ ハンナリトちゃん 安田美沙子ブログ 2009年6月16日
  19. ^ KBS京都制作 テレビ競馬中継 新番組「うまDOKI」スタート JRAニュース 2010年12月8日 Archived 2010年12月11日, at the Wayback Machine.
  20. ^ WIN5。 安田美沙子ブログ 2009年9月11日
  21. ^ 和田アキ子 史上初の誕生会生中継(終了時間未定) | 無料のインターネットテレビは【AbemaTV(アベマTV)】”. AbemaTV (2019年4月10日). 2019年4月10日閲覧。
  22. ^ “Bリーグ球宴1・15開催!安田美沙子&マギーが女子マネに”. スポニチアネックス. (2016年11月16日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/11/16/kiji/K20161116013732720.html 2016年11月16日閲覧。 

外部リンク