ベスト・オブ・ディオ・イヤーズ
表示
『ベスト・オブ・ディオ・イヤーズ』 | ||||
---|---|---|---|---|
ブラック・サバス の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ライノ・エンタテインメント/ワーナー・ブラザース・レコード | |||
プロデュース |
マーティン・バーチ(#1 - #9) マック(#10 - #12) トニー・アイオミ&ギーザー・バトラー(#13) トニー・アイオミ&ロニー・ジェイムス・ディオ(#14 - #16) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
ブラック・サバス アルバム 年表 | ||||
|
『ベスト・オブ・ディオ・イヤーズ』(原題:Black Sabbath: The Dio Years)は、2007年に発表されたブラック・サバスのベスト・アルバム。ロニー・ジェイムス・ディオ在籍時のスタジオ・アルバム3作、ライブ・アルバム1作から選ばれた13曲と、新曲3曲から成る。
解説
[編集]2005年10月21日、トニー・アイオミとロニー・ジェイムス・ディオがミーティングを行い、その後ギーザー・バトラーとビル・ワードも合流してヘヴン・アンド・ヘルが結成された[5]。しかし、最終的にワードが脱退してヴィニー・アピスが加入し、ヘヴン・アンド・ヘルはブラック・サバスの『悪魔の掟』(1981年)、『ライヴ・イーヴル』(1982年、『ディヒューマナイザー』(1992年)と同じラインナップになった。
本作に収録された新曲はヘヴン・アンド・ヘルの4人によってレコーディングされ、アイオミによれば「最初は2曲だけの予定だったが、あまりにスムーズに出来上がったから、もう1曲加えることにした」という[5]。新曲のうち「デヴィル・クライド」は、『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートで38位に達した[3]。
ヘヴン・アンド・ヘルは、本作のリリースに先行して2007年3月11日にバンクーバー公演を行い、ワールド・ツアーを開始した[6]。
収録曲
[編集]- ネオンの騎士 "Neon Knights" – 3:52
- レディ・イーヴル "Lady Evil" – 4:24
- ヘヴン&ヘル "Heaven and Hell" – 6:58
- ダイ・ヤング "Die Young" – 4:44
- 孤独の定め "Lonely is the Word" – 5:51
- 悪魔の掟 "The Mob Rules" – 3:15
- ターン・アップ・ザ・ナイト "Turn Up the Night" – 3:42
- ヴードゥーの呪い "Voodoo" – 4:34
- 失楽園 "Falling Off the Edge of the World" – 5:04
- アフター・オール "After All (The Dead)" – 5:42
- TVクライム "TV Crimes" – 4:02
- I "I" – 5:13
- チルドレン・オブ・ザ・シー(ライヴ) "Children of the Sea (live)" – 6:14
- デヴィル・クライド "The Devil Cried" – 6:01
- シャドウ・オブ・ザ・ウィンド "Shadow of the Wind" – 5:40
- イヤー・イン・ザ・ウォール "Ear in the Wall" – 4:04
- 1. - 5.:アルバム『ヘヴン&ヘル』(1980年)より。
- 6. - 9.:アルバム『悪魔の掟』(1981年)より。
- 10. - 12.:アルバム『ディヒューマナイザー』(1992年)より。
- 13.:アルバム『ライヴ・イーヴル』(1982年)より。
- 14. - 16.:新曲。
参加ミュージシャン
[編集]- トニー・アイオミ - ギター
- ロニー・ジェイムス・ディオ - ボーカル
- ギーザー・バトラー - ベース
- ビル・ワード - ドラムス(#1 - #5)
- ヴィニー・アピス - ドラムス(#6 - #16)
アディショナル・ミュージシャン
- ジェフ・ニコルス - キーボード(#1 - #13)
脚注
[編集]- ^ swedishcharts.com - Black Sabbath - The Dio Years
- ^ norwegiancharts.com - Black Sabbath - The Dio Years
- ^ a b Black Sabbath | Awards | AllMusic
- ^ ORICON STYLE
- ^ a b 日本盤CD(WPCR-12622)ライナーノーツ(デイヴ・リング、2007年1月/訳:石川真男)
- ^ 日本盤CD(WPCR-12622)ライナーノーツ(酒井康、2007年3月14日)