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ベラルーシの査証政策(ベラルーシのさしょうせいさく)では、ベラルーシ政府がベラルーシに渡航しようとしている外国人に対して行っている査証(ビザ)政策について記述する。
下記の26の国・地域の国民は査証が免除されている[1][2]。
- 無期限
- 90日
1 —1年間のうち90日間
2 — 180日間のうち90日間
- 30日
1 —1年間のうち最大90日間
2 — 中華人民共和国マカオ特別行政区旅券保有者
3 — 招待状または旅行バウチャーを保有している場合
- 14日
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査証政策の変化
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- アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、カザフスタン、キルギス、モルドバ、ロシア、タジキスタン、ウクライナ、ウズベキスタンの国民はベラルーシ入国に当たり査証不要である。
- 1999年3月10日:キューバ
- 2000年2月10日:セルビア
- 2008年6月19日:ベネズエラ
- 2009年10月1日:モンテネグロ
- 2011年6月14日:カタール
- 2013年9月4日:モンゴル
- 2014年6月1日:トルコ
- 2015年2月13日:エクアドル
- 2015年11月26日:イスラエル
- 2016年4月30日:アラブ首長国連邦
- 2016年11月25日:ブラジル
- 2016年11月27日:マカオ
- 2017年5月19日:アルゼンチン
- 2018年2月13日:香港
- 2018年8月10日:中華人民共和国
免除中止:
- トルクメニスタン:1999年7月19日
- スロバキア:2001年1月1日
- ポーランド:2003年10月1日
- モンテネグロ:2009年10月1日
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- 備考
全ての入国者はベラルーシ国内で有効な健康保険に加入していなければならない[2]。
下記の国家の国民がミンスク国際空港から入国する場合は査証が免除される(ロシア発着の航空便利用時除く)。30日間滞在可能である。鉄道等陸路での入国の場合は対象外となる[3]。