ベルリン条約
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ベルリン条約(ベルリンじょうやく)は、ドイツの首都ベルリンで締結された条約。以下が存在する。
- ベルリン条約 (1715年) - 1715年5月2日、グレートブリテン王国・ハノーファー選帝侯国同君連合とデンマーク=ノルウェーの間で結ばれた、大北方戦争における同盟条約。
- ベルリン条約 (1732年) - 1732年9月12日、ハプスブルク君主国とロシア帝国の間で結ばれた条約。ポーランド・リトアニア共和国のアウグスト2世没後の王位継承について合意した。12月13日にプロイセン王国も署名した。
- ベルリン条約 (1742年) - 1732年9月12日、第一次シュレージエン戦争を終結させた条約。
- ベルリン条約 (1878年) - 1878年のベルリン会議で結ばれた、露土戦争の戦後処理に関する条約。
- ベルリン条約 (1885年) - 1884-85年のベルリン会議で結ばれた、アフリカ分割に関する条約。
- ベルリン条約 (1889年) - イギリス・ドイツ帝国・アメリカ合衆国の間で結ばれた条約。南太平洋のサモア諸島の独立を認めさせた。1899年のベルリン条約で破棄された。
- ベルリン条約 (1899年) - サモア諸島の分割を取り決めた米独間の条約。
- ベルリン条約 (1921年) - 第一次世界大戦後、アメリカ合衆国がヴェルサイユ条約を批准しなかったため改めて締結した、米独間の講和条約。
- ベルリン条約 (1926年) - 「独ソ友好中立条約」とも呼ばれるドイツ・ソビエト連邦間の条約。
関連項目
[編集]- ベルリン会議(曖昧さ回避)