ベンジャミン・オーウェン
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ベンジャミン・オーウェン(Benjamin Owen, 1913年2月14日[1] - 1968年10月1日[2])は、アメリカのピアニスト[3]。本名はベンジャミン・フランクリン・オーウェン・ジュニア(Benjamin Franklin Owen Jr.)[4]。[5]
グリーンビル出身。メンフィスでテオドール・ボールマンに師事し、1928年からボールマンの指導下でリサイタルを開いていた。1931年から翌年までヨゼフとロジーナのレヴィーン夫妻の個人レッスンを受けた。1932年にはジュリアード音楽院に研究員として入学し、1936年までレヴィーン夫妻の薫陶を受けた。また在学中の1935年にはアレクサンドル・ジロティのレッスンも受け、ベルナルト・ワーヘナールに音楽理論を教わっている。1936年からレバノン・バレー・カレッジの音楽学部の講師を務め、1939年にヘンドリクス大学に転任。さらに1944年からミシガン大学に転じ1946年まで務めた。その後はルイビル大学のピアノ教師となった。
ルイビルにて死去。
脚注
[編集]- ^ Saunders, Richard Drake; Pearlman, William J. (1957) (英語). Music and dance in the central states. Bureau of Musical Research. p. 129. OCLC 582705
- ^ “Benjamin Owen, Pianist and Teacher, Dies at 55”. The Courier-Journal: p. 21. (1968年10月2日). オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ。 2019年2月14日閲覧。
- ^ ベンジャミン・オーウェン - Discogs
- ^ Rutherford, William Kenneth; Zimmerman Rutherford, Anna Clay (1972) (英語). Genealogical History of the Halliburton Family. 2. Privately printed. p. 792. OCLC 898008223
- ^ “Full text of "Lebanon Valley College Catalog"”. 2019年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月14日閲覧。