ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ
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ベンジャミン・シアーズ橋 | |
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基本情報 | |
国 | シンガポール |
所在地 | ダウンタウン・コア |
交差物件 | マリーナ・ベイ |
用途 | 道路橋(自動車、歩行者) |
設計者 |
シンガポール公共事業庁 (現CPGコンサルタント) |
施工者 |
シンガポール公共事業庁 (現CPGコンサルタント) |
開通 | 1981年8月26日 |
座標 | 北緯1度17分33.37秒 東経103度51分43.43秒 / 北緯1.2926028度 東経103.8620639度座標: 北緯1度17分33.37秒 東経103度51分43.43秒 / 北緯1.2926028度 東経103.8620639度 |
構造諸元 | |
形式 | 高架橋 |
全長 | 1.8 km |
高さ | 最高 20 m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ(Benjamin Shears Bridge、薛尔思桥)は、シンガポールのマリーナ地区のカラン湾とマリーナベイ(現在はマリーナ貯水池)をまたぐ橋。
概要
[編集]シンガポール公共事業庁が発注し、1981年に日本の佐藤工業が施工して竣工。橋の名前の由来は、シンガポールの大統領であるベンジャミン・ヘンリー・シアーズ(在職1970年-1981年)の名から。シンガポールのシンボル的存在で、同国の旧50ドル札(シンガポールの通貨)に描かれているほか、日本でも土木学会田中賞を受賞したことで知られ、構造物としての評価も高い[1]。
2008年から開催されたシンガポールグランプリでは、コースが下を通過することとなり、ターン1の名前である「シアーズ」の由来ともなった[2]
出典
[編集]- ^ 地元の技術者を育成して戦力化(日経コンストラクション2010年7月9日号p38)
- ^ シンガポールGP、ターン10を「シンガポール・スリング」と命名(F1-Gate.com.2009年3月20日)