ベンジャミン・パッチ
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基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1994年6月21日(30歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出身地 | ユタ州レイトン | ||||||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Benjamin Patch | ||||||||||||||||||||||||||
身長 | 203cm | ||||||||||||||||||||||||||
体重 | 90kg | ||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||
ポジション | OH | ||||||||||||||||||||||||||
利き手 | 右 | ||||||||||||||||||||||||||
スパイク | 368cm | ||||||||||||||||||||||||||
ブロック | 348cm | ||||||||||||||||||||||||||
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ベンジャミン・パッチ(Benjamin Patch、1994年6月21日 - )は、アメリカ合衆国の元男子バレーボール選手。元アメリカ代表。
来歴
[編集]クラブチーム
[編集]ユタ州レイトン出身。2017年、ブリガムヤング大学を卒業。同年にイタリアセリエA1リーグのCallipo Sportへ入団。2017/18シーズンのリーグ戦およびイタリアカップに出場した。2018年、ドイツブンデスリーガのBerlin Recycling Volleysへ移籍。2018/19シーズンのリーグ戦で優勝、2019/20シーズンのドイツカップとスーパーカップで優勝した。2020/21シーズンと2021/22シーズンのブンデスリーガで連覇に貢献した。
2022年を最後に現役引退し、芸術家として活動している。
代表チーム
[編集]アンダーカテゴリーの代表として2012年、U-21北中米選手権で金メダルを獲得。2015年、シニアのアメリカ代表に初選出された。2016年、ワールドリーグ、2017年のグラチャンに出場した。2018年の世界選手権[1]と2019年ワールドカップでは銅メダルを獲得した。
人物
[編集]ユタ州で白人のモルモン教徒の養子として育つ。20歳のとき1年間オハイオ州コロンバスで伝道を行っていたが、自身の性的指向と教義との間に悩んだ結果、モルモン教を離脱した[2]。
2020年、ドイツの『ターゲスシュピーゲル』紙でのインタビューでクィアであることをカミングアウトした[3]。
球歴
[編集]受賞歴
[編集]- 2012年 - U-21北中米選手権 MVP
- 2022年 - 2021/22ドイツスーパーカップ MVP
所属クラブ
[編集]- ブリガムヤング大学
- Callipo Sport(2017-2018年)
- ベルリン・リサイクリング・バレーズ(2018-2022年)
脚注
[編集]- ^ “USA REBOUND FROM A SET DOWN TO CLAIM WORLD BRONZE OVER SERBIA”. FIVB Volleyball Men's World Championship Italy and Bulgaria 2018. FIVB (2018年9月30日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ Goddemeier, Sebastian. “Benjamin Patch: "Queer sollte die neue Norm sein"” (ドイツ語). queer.de. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “Queerer Volleyball-Profi Benjamin Patch: Nicht schwul, nicht hetero – aber offen für alles” (ドイツ語). Der Tagesspiegel Online. ISSN 1865-2263 2023年7月5日閲覧。