ペク・スリン
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ペク・スリン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 백수린 |
発音: | ペク・スリン |
ペク・スリン(白秀麟、백수린、1982年 - )は韓国の女性小説家。仁川生まれ。
経歴
[編集]延世大学校仏文科卒。西江大学校大学院とリヨン第2大学の合同課程で仏文科博士課程修了[1]。現在は作家活動のほか、講師として東国大学校と慶熙サイバー大学で小説創作を、西江大学校と崇実大学校で仏文学を教える[2]。
2011年に短編小説「嘘の練習」(京郷新聞新春文藝)でデビュー。2015年、2017年、2019年に文学村若き作家賞、2018年に文知文学賞、李海朝文学賞。2020年に現代文学賞、韓国日報文学賞をそれぞれ受賞した[1]。
著書に短編集『フォーリング・イン・ポール』『惨憺たる光』(書肆侃侃房刊)『今夜は消えないで』、中編小説『親愛なる、親愛なる』、エッセー『やさしい毎日毎日』などがある[3]。
邦訳作品
[編集]- 『惨憺たる光』カン・バンファ訳、書肆侃侃房、韓国女性文学シリーズ、2019年6月
- 『静かな事件』李聖和 訳、クオン、韓国文学ショートショート、2019年10月
- 『夏のヴィラ』カン・バンファ訳、書肆侃侃房、韓国女性文学シリーズ、2022年4月
脚注
[編集]- ^ a b “백수린 | 소설가 - 교보문고” (朝鮮語). www.kyobobook.co.kr. 2023年2月2日閲覧。
- ^ 신준봉 (2020年10月17日). “신준봉 전문기자의 ‘젊은 작가 列傳’(12) 소설집 '여름의 빌라' 6쇄 찍은 백수린” (朝鮮語). 월간중앙. 2023年2月2日閲覧。
- ^ 『惨憺たる光』内のプロフィール