ペドロ・テノリオ

ペドロ・テノリオ
ペドロ・テノリオ
	Pedro Pangelinan Tenorio
第2代・第5代北マリアナ諸島知事
	任期; 1982年1月11日 – 1990年1月8日
副知事	ペドロ・A・テノリオ
前任者	カルロス・S・カマチョ
後任者	ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
	任期; 1998年1月12日 – 2002年1月14日
副知事	ヘスス・R・サブラン
前任者	フロイラン・テノリオ
後任者	フアン・ババウタ
第2代北マリアナ諸島上院議長
	任期; 1980年1月14日 – 1982年1月11日
前任者	ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
後任者	オリンピオ・T・ボルハ
個人情報
生誕	ペドロ・パンゲリナン・テノリオ; 1934年4月18日; 太平洋諸島信託統治領; マリアナ諸島・サイパン島
死没	2018年5月21日（84歳）; アメリカ合衆国北マリアナ諸島; サイパン島、ガラパン地区
政党	共和党
配偶者	ソフィー・パンゲリナン
子供	9
教育	グアム大学

ペドロ・パンゲリナン・テノリオ（英語: Pedro Pangelinan Tenorio; 1934年 4月18日 - 2018年 5月21日）は、第2代・第5代北マリアナ諸島知事^[1]を務めた政治家。在職12年と、テノリオは北マリアナ諸島の歴史の中で最も長く知事を務めた。

経歴・人物[編集]

テノリオはサイパン島で生まれたが、グアムのジョージ・ワシントン・ハイスクール（グアム）を卒業し、グアム大学に通う。学校の教師、海運会社の幹部、海軍の技術訓練部隊の監督者として働いた。ミクロネシア連邦議会下院議員を務めた後、マリアナ諸島地区議会議員となった。

1978年、北マリアナ諸島がアメリカ合衆国のコモンウェルス（CNMI）となった際、第1回コモンウェルス議会の北マリアナ諸島上院の副院長に選出され、プログラム委員会の委員長を務めた。1980年に上院議長に選出された。1982年に第2代北マリアナ諸島知事となり、その後、1985年に2期目の知事再選を果たした。1997年11月に再び知事に選出され、1998年1月12日に第5代北マリアナ諸島知事に就任した^[2]。

テノリオはソフィア（ソフィー）・パンゲリナン・テノリオと結婚し、9人の実子と1人の養子を育てた。2018年 5月21日にサイパン島のガラパンにあるコモンウェルス・ヘルス・センターで死去し^[3]^[4]、サイパンのチャラン・カノアにあるマウント・カーメル・セメトリーに埋葬された^[5]。

参考文献[編集]

^ Patterson, Carolyn Bennett, et al. "At the Birth of Nations: In the Far Pacific." National Geographic Magazine, October 1986 page 498. National Geographic Virtual Library, Accessed 17 May 2018.
^ “NGA Profile of Pedro P. Tenorio”. National Governor's Association (2004年). 2008年12月31日閲覧。
^ Villahermosa, Cherrie (2020年12月15日). “‘A true statesman in every sense of the word’”. Marianas Variety
^ Encinares, Erwin (2020年12月15日). “Gov. Teno passes away, 84”. Saipan Tribune
^ Bautista, Kimberly (2020年12月15日). “CNMI bids Teno farewell”. Saipan Tribune

党職
先代ホセ・カマチョ・テノリオ	共和党北マリアナ諸島知事選候補者 1981年、1985年	次代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
先代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ	共和党北マリアナ諸島知事選候補者 1997年	次代フアン・ババウタ
公職
先代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ	北マリアナ諸島上院議長第2代: 1980年 – 1982年	次代オリンピオ・T・ボルハ
先代カルロス・S・カマチョ	北マリアナ諸島知事第2代: 1982年 – 1990年	次代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
先代フロイラン・テノリオ	北マリアナ諸島知事第5代: 1998年 – 2002年	次代フアン・ババウタ

[1] Patterson, Carolyn Bennett, et al. "At the Birth of Nations: In the Far Pacific." National Geographic Magazine, October 1986 page 498. National Geographic Virtual Library, Accessed 17 May 2018.

[2] “NGA Profile of Pedro P. Tenorio”. National Governor's Association (2004年). 2008年12月31日閲覧。

[3] Villahermosa, Cherrie (2020年12月15日). “‘A true statesman in every sense of the word’”. Marianas Variety

[4] Encinares, Erwin (2020年12月15日). “Gov. Teno passes away, 84”. Saipan Tribune

[5] Bautista, Kimberly (2020年12月15日). “CNMI bids Teno farewell”. Saipan Tribune

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党職
先代ホセ・カマチョ・テノリオ	共和党北マリアナ諸島知事選候補者 1981年、1985年	次代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
先代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ	共和党北マリアナ諸島知事選候補者 1997年	次代フアン・ババウタ
公職
先代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ	北マリアナ諸島上院議長第2代: 1980年 – 1982年	次代オリンピオ・T・ボルハ
先代カルロス・S・カマチョ	北マリアナ諸島知事第2代: 1982年 – 1990年	次代ロレンツォ・デ・レオン・ゲレーロ
先代フロイラン・テノリオ	北マリアナ諸島知事第5代: 1998年 – 2002年	次代フアン・ババウタ

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