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ペンケ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペンケ山
中頓別町のハイジの丘から望むペンケ山(中央)
左は敏音知岳
標高 716.2 m
所在地 日本の旗 日本 北海道
中川郡中川町
枝幸郡中頓別町
位置 北緯44度48分47秒 東経142度09分34秒 / 北緯44.81306度 東経142.15944度 / 44.81306; 142.15944 (ペンケ山)
山系 宗谷丘陵
プロジェクト 山
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ペンケ山(ペンケやま)は、北海道中川郡中川町枝幸郡中頓別町の2町にまたがる標高716.2mの山である。山頂には二等三角点「頓別坊」が設置されている[1]

概要

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宗谷丘陵の最高峰で、丘陵の中でも比較的地形が険しい南部に位置する。

山名はアイヌ語の「ペンケ(川上の)」に由来する。対してパンケ山は「パンケ(川下の)」が由来である[2]アイヌの伝説では、元々ペンケ山とパンケ山は連なった大きな山であったが大津波で中央が切れてしまい、それが日本海へ押し出されたのが利尻山であるという話がある[3]

登山

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登山道がないため主に積雪期に登られる。登山ルートは人によって異なるが、中川町側のパンケナイ川もしくは琴平川から登る人が多い。

脚注

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  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月29日閲覧。
  2. ^ 日本歴史地名大系. “パンケ山(ぱんけさん)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年12月29日閲覧。
  3. ^ 利尻の近世史Ⅳ 利尻山の伝説”. 利尻富士町. 2024年12月30日閲覧。